崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

ポピュリズムが消えた

2017年10月23日 05時57分17秒 | 日記

 昨日いつものように教会に行った。教会の正門の近くの左側に貼られた選挙候補者のポスターが目にはいる。今度の選挙では町角演説やスピーカー宣伝の音響、テレビ報道も少なく感じられた。以前は拍手部隊を動員し、広場演説集会などが中心であり、選挙の雰囲気か、熱風か、順風・逆風などで表現された。今度は全体的に静かな選挙期間であった。閑散たる村町の現象であって都会とは大いに異なるかもしれない。しかしここも日本であり全体の状況を示すに違いないだろう。静かな雰囲気から私は成熟した民主主義を感ずる。大きい結果の選挙であった。特に私には小池劇場のポピュリズムが消えたように思われた。国民は民意を行使する正しい識見や批評、政見の力を持っていると感じた。これは他の周辺隣接国家にも影響してほしい。
 


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7 コメント

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Unknown (黒羊)
2017-10-23 12:53:44
>周辺国家に影響
自分の慣れ親しんだ環境が、全く違うものに変わって行く怖さを一度実感しなければ無理だと思います。
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Unknown (崔吉城)
2017-10-25 05:21:00
お久しぶりです。内容か、文章か、難しい。
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Unknown (黒羊)
2017-10-25 12:56:47
多分、ですが。今年の韓国大統領選で保守系の候補が大統領になっていたら、又は今回の選挙で希望か立憲民主が大勝していたら、この日のエントリーにポピュリズムの「ポ」の字も書かれなかったと思いますよ。
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黒羊氏へ (西原経徳)
2017-10-25 19:41:49
貴殿のコメントはいつも抽象的で分かりにくい。
いい指摘なのですがもっと分かりやすくコメントいただけませんか。
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Unknown (崔吉城)
2017-10-26 05:29:08
「ポピュリズムの「ポ」の字も書かれなかった」と、より難解です。西原様、コメントに同感です。
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Unknown (黒羊)
2017-10-27 01:42:55
カエルでも蜂を食ったら刺されて痛い思いをするから、黄色と黒のカラーリングの虫は食わなくなると学習します。日本も耳障りの良いマニフェストに騙されて民主党に政権を預けてみて、空白の3年と言う痛い思いをしたので学習しました。周辺国家も、そんな痛い思いを一度経験しなければポピュリズムに身をまかせる危険はわからないのではないかなあ、と。

多分、ですが云々は、教授は自民党に対しての批判は数多くあるのですが、韓国や韓国政府、お好みの政党に対しての批判は本当に少ないのです。それに対する嫌みみたいなものです。
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Unknown (崔吉城)
2017-10-27 07:33:44
韓国人の読者からは日本に友好的、親日的だと言われます。難しいですね。
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