崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

平凡

2020年01月11日 05時16分14秒 | エッセイ

 暖冬という。しかし時々温水で顔を洗いたくなる。贅沢に感じてまだ冷水で洗う。別に節約精神でもない。ただ勿体ない。寒くても熱くても我慢しようとして生きてきた習慣であろう。就寝、起床などの時間を守り、行っている読書や執筆も習慣である。高齢者になって別に成功や出世意識があるわけでもないのに続けている。自分のリズム、習慣である。非常に平凡である。平凡は幸せともいえる。舌癌の堀ちえみ氏の治病のドキュメンタリー(写真)を観て、ご家族、医師、本人の努力に感動。それにしても平凡であることがどんなに幸せなことであろうか・・・。