崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「突然」

2020年01月06日 05時17分27秒 | エッセイ

奥さんが大学時代に私の学生だった牧師夫婦が「突然」訪ねてくると連絡があり、私も「突然」、掃除をし、花を生け、着替え、来客用のスリッパを揃え、照明までをきちんとしたところにキャンセルの電話、気が抜けてしまった。家内の留守中に私に会うのは緊張するという。遠慮か言い訳か。私は人を緊張させるのだろうか。日曜日の研究室で同僚たちと話題中、明日(今日)大学の新年会だと知らされた。私は火曜日の明日と認識していた。感覚と行動が緩んでいると感じた。
 幸福の木が満香。送った年賀状の返信なども含めて多く交換、送ってない方々からもたくさんいただき、返信もした。しかし、高齢者の中には送っても返事がなく、気になる方もいる。

年賀状の中には嘉本伊都子氏の拙著『帝国日本の植民地を歩く』の感想、アイルランドとフィリピンのリサールを以て親日・反日からの視点が面白いとあり、さらなる感想文は次回に続くとあって嬉しい。次回を待つ。