崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

旅館「三福」

2019年03月03日 08時22分38秒 | 日記

 タクシーは古い道、一方通行のような街を観光案内ををするように走った。私は初めて京都の古い道を楽しんだ。京都市国際交流会館に着き、早速打ち合わせになった。満室、補助椅子が出された。民団の元団長や京都の同胞による新聞関係者も参加してくれた。私はつい最近韓国側から3回もに講演の約束がキャンセルになったバッシングの話から始めた。反日、植民地の研究を紹介し、小倉先生のリードによってスムーズに進行された。休憩をはさんで10数人の質問に答える形式で終わった。私の話は世界に広がった。
 三条の古い飲み屋の通りの中にある伝統的な旅館「三福」にて一休み、夕食会に行った。同席の林氏は1940年韓国扶余生まれアメリカで商売、経験豊かな話。日本人は勤勉だという私の言葉に小倉先生は大反論、風邪薬でふらふらしながら10時まで続き、疲れが最高潮、朝Wi-Fi接続に時間がかかり報告が遅くなった。今日は1時から京都大学で講演する。