前期講義の最終時間で学生たちの感想を聞いた。意外に授業に関するコメントが多かった。先生と学生の対等な関係、ベトナムでは先生は怖い存在である、対話式の授業方式が良かったなど。私のために発言はマイクを使わせたことが学習につながった、という意見もあった。日本文化論で扱った「恥」「親切」などにも意見が多かった。アルバイトの経験から親切さは形式か礼であり本質ではないという批判もあった。その比較にもなりそうな「楽しい韓国文化論」が後期に行われる。一般市民向けの公開講演、柳美里氏の「文学と人生」のチラシが出来上がった。写真は鈴木愛子氏、デザインは鵜澤和宏氏によって作成された。この講座はワンアジア財団の講座「アジア共同体」と並行されるので忙しくなる。いずれも市民に公開する。