崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

Grayson氏から電話

2017年08月19日 06時00分18秒 | 日記

 ヴェランダの棗は豊作、お祝いにいただいた蘭たちが元気に育つ。研究室の観音竹などの鉢にも水をやった。外より建物の中が暑い。秋を感ずる。イギリスの友人Emeritus Professor James H. Grayson氏から電話がかかってきた。韓国の名前は金正玄김정현、彼はアメリカ人でEdinburgh大学で宗教学博士、牧師である。奥さんはイギリス人。夫妻は長く韓国で宣教師、教授として暮らし、韓国語や英語の著書がある世界的に著名な方である。私とは啓明大学の同僚であり、教会の教友でもあった。以来私たちはイギリスと日本を往来しながら研究協力や親交を深めてきた。彼はシェフィールド大学を定年、牧師として勤めているという。先日名古屋で会ったシェフィールド大学のHook氏とは同じ学科であったという。私が以前、シェフィールド大学で集中講義をした時参加した人であるといった。楽しい話は韓国語、10余分の国際電話は長くは感じなかった。

James H. Grayson's research interests lie in two main areas, the diffusion of religion across cultural boundaries, and an analysis of the religious and intellectual conceptual framework of the Korean and East Asian peoples. His research is broadly anthropological in approach with an interest in both the ancient and recent periods of Korean history. He has done fieldwork in Korea, Japan and Okinawa.

Myths and Legends from Korea: An Annotated Compendium of Ancient and Modern Materials (Curzon Press, 2000),