崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

下関市議会傍聴

2016年12月13日 06時39分29秒 | 日記

 暇だと言われるかも知れないが下関市議会の質疑応答を傍聴した。議席には中尾市長をはじめ顔見知りの方が数名、傍聴席にも知っている顔が多かった。田辺よし子議員は下関市指定文化財旧四建ドックを埋め、駐車場とする工事について、それが文化財保護法と下関市文化財保護条例に照らして適正かを問うた。それについて総務や教育の部長が答えた。
 私は若い時韓国の文化財専門委員をしたことがあり、文化財として指定する価値があるかないかに注目して傾聴した。すでに市の文化財に指定されたので管理保護の行政の問題である。文化財の埋め戻しの例はないわけではないが、現存のまま観光化するという進言に聞こえた。終わって庁内で傍聴した知り合いたちが会って議論した。諮問機関である文化財諮問委員や教育部長は市長に任命されることから市長に反するか客観的な発言ができないことを知った。
 夕方地域のニュースで家内が務めている病院で穴があいた点滴が見つかったことで、休務だった家内の電話のベルが多く鳴った。夜には病院長らが説明する映像が映った。