崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

お知らせいたします。

2016年09月02日 11時26分47秒 | 旅行

下関市にある東亜大学には韓国からの留学生が多く、私が務めている同大学東アジア文化研究所では広域下関日韓親善協会と共催で毎年日韓文化の交流活動を行っております。日本において韓国文化への関心を高めるために文化論を行っています。9月から5年目を迎えております。第5回「楽しい韓国文化論」<釜山>を次のような日程で行います。

9月3日(土)14~16時 木村健二(下関市立大学名誉教授)釜山と下関の人流」

9月10日(土) 14~16時 礒永和貴(東亜大学准教授)「知られざる倭城」

9月17日(土) 14~16時 崔吉城(広島大学名誉教授)・石本弘之(昌信大学校名誉教授)「日韓の温泉比較」

9月24日(土) 14~16時30分朴熙喆(下関韓国教育院長)「映画【国際市場】鑑賞」

10月2日(日) (土) 14~16時 魏鐘振(東亜大学准教授)「釜山と下関の物流」

*現地見学会:11月4日(金)~11月7日(月) 釜山・金海

 

       2016年9月2日 東亜大学東アジア文化研究所所長 崔吉城


80歳のお祝い

2016年09月02日 05時19分44秒 | 旅行

 家内のショッピングについて歩くのが気分転換や歩く運動のようになっている。自分で好きなものをかごに入れるようにと家内から言われても私が好きなのは白菜漬くらいである。私の味覚の低下、変化により食欲がかなり落ちたような感もする。パクパク食べることは無くなった。両班、ジェントルマンになったかなと感ずる。否、私の貧乏癖であろう。値段が気になる。わが家の食費の指数は低く、文化交際費が高くなっており、文化人になったのかと思ったりする。昨夜は高い外食、それよりも帰路のタクシー代が一番高かった。
 下関に来たばかりからの友人石本弘之氏の80歳のお祝いの晩さん会に参加した。小さい日本食の居酒屋で彼の80歳のお祝いがあった。最も親しい3人の友松、伊藤の両氏と共に行った。隣席の騒音が私には不都合な席であったが、話題は盛り上がった。石本氏は米寿を越え、90歳代の話を展開し、暇を取り休みながらゆっくりしょうと言われた。私は「死んだらゆっくり休みましょう」と応じたが、彼には強く否定された。彼は最高齢者でありながら長寿への意欲は一番強かった。彼はまだ現役の会長として仕事をしている。働くことが健康の秘訣である。