崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「財数ない日」

2006年11月03日 07時21分18秒 | エッセイ
 昨日は市民会館で日韓合作のミュージカルに招待されて家内の退勤を催促してぎりぎりで時間に間に合せて会館に着いたが人は一人もいない。約束した方へ電話したらその前日であったということで大いに失望した。私の電話の聞き間違いで人に迷惑をかけたり、ミュージカルに招待されたことを人に自慢したことが恥ずかしくなった。最悪の気持ちになった。実は帰宅時にバス時間を読み間違いて、来たバスを逃して次のバスを待ったが、その次のバス時間とほぼ同じだったのでコースがよいと思って待ったバスが大幅に遅れてミュージカルにはようやく間に合わせる時間までこぎつけたが大変な苦痛であった。私の失敗ではあるが特に運が悪い日があるようである。これを韓国語では「財数のない日」という。