崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

ホームページトラブルに謝罪

2006年11月01日 06時17分55秒 | エッセイ
 昨日の朝4時頃から私の個人のホームページがトラブルを起こして開けなかった。ホットラインなどにSOSを呼びかけたが反応はなかった。大学でも知っている人がいなかった。結局私はキャッシュを利用して作り直した。一応作り直した時は万歳を叫ぶ気持ちであった。考えてみたら私はトラブルを通して少しづつ自信がついてきたと思うとトラブルも悪いだけではないものと考える。しかしトラブルが起こらないように注意したい。
 そのトラブルのさなかにすばらしい人に出会った。彼は60歳。若い時ロシア文学が好きになって独学でロシア語を学び始め、当時高齢の早稲田大学ロシア文学科出身の方に学んだという。下関ではロシア語が出来る人があまりおらず、ロシア人が来たとき通訳として勤めたという。今「樺太朝鮮人の悲劇~サハリン朝鮮の現在~」出版の最終段階である裁判関係のロシア語文献の検討に協力してくださることになった。なんと幸せなことであろうか。