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飴山實を読む(44)

■旧暦11月24日、水曜日、

午後から年賀状を出して、近くの神社に初詣に行く。おみくじを引くと、大吉だったが、「病おもし、信心せよ」とある。ちとめげる。ぼちぼち、無理せず行くしかあるまいな。お嬢さん二人がバーゲンに買初に行ったので、いつもの喫茶店に籠もって、作句。

(写真)足尾駅に放置された廃電車。元中央線か。

去年、酔った勢いで、結社誌の編集長に、もう一度俳論を書くと宣言してしまった。宣言はしたものの、テーマが漠然と決まっただけで、アプローチも構成もさっぱり決まっていない。今年は、一日一句作句・毎月発表という、寡作のぼくにとっては、修行のような企画もある。これに、「詩の実験」を加えて、創作の三課題が、早くも、出揃った感がある。




鴨どもとつゞきに寝たる心地よさ


■鴨に一体感を感じている様子が伝わって惹かれた。河岸だろうか、河の見える一室だろうか。根底に自由のある鷹揚とした感じ。ほのかなユーモアも漂う。地球人が、一人残らず俳人になったら、環境問題はかなり解決に向かうんじゃないだろうか。
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