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高木仁三郎の言葉(7)




高木仁三郎の言葉 #10

自分の役割としては、彼らの気持ちを代弁しながら、理性的な言葉にして体制側と渡り合えるような、こちら側の知性とか学問とかを築くことではないのか、そして、それこそがまた自分のアイデンティティを確立することではないのかと思ったわけです。それが最終的に、大学をやめる決心をした理由です。

高木仁三郎セレクション pp.18-19

The words of Jinzaburoh TAKAGI(1938-2000), people's scientist against nuclear power#10

I thought in that time that my role would be to create intelligence and science (in this context “wissenschaft” is more fitting) on our side, which could counter the existent system, with representing the emotions and voices of farmers and student activists, and changing them into more rational words. And I thought it was by doing so that my identity could be established. This is why I conclusively decided to quit the university.

Jinzaburoh TAKAGI selection pp.18-19



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