一茶を読む：七番日記（6）

■旧暦4月8日、土曜日、、八十八夜

（写真）木漏れ日

午前中、叔母を病院へ。どうにか、医療体制とリハビリ体制が整ってきた。これがうまく回れば、体調の回復が見込めるだろう。圧迫骨折は、痛みが残るので、これにどう対応するかが一つのポイントになる。午後、掃除。今日はいい天気で、掃除していても気持ちがいい。夜、夕食を手伝う。空豆と新玉ねぎ、ベーコンを塩コショウで炒めるだけのシンプルな料理。結構、美味。仕事。

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何をして腹をへらさん更衣　　　（文化七年四月）

■一読笑った。取り合わせの妙も感じられる。俳句を日記にする方法を自覚的に実践したのは、一茶がはじめてかも知れない。面白い方法である。

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