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Jack Kerouacの俳句(10)

■旧暦2月22日、木曜日、

(写真)花柊(と思うのだが、歳時記では11月)

午前中、叔母を病院へ。

午後から仕事。風呂の黴取り。雑用で外出。オーダーを受けてから豆を煎り上げる店を見つけて、初めてキリマンジェロを頼んでみた。夕刻、いつもの喫茶店で、パウル・ツェランの詩を検討する。夜、久しぶりに一人なので、夕食を作って、しばし、ぼーっとする。




Sunday―
 the sky is blue,
The flowers are red


日曜日 

 空は青く
花々は赤く


■何も言うことはないが、日曜日という音の響きの持っている幸福感が平凡な事柄で言い表せられていて惹かれた。なんとなく、ジャック・プレヴェールの詩のようでもある。しかし、日曜の幸福感は、少年時代の幸福感と深く結びついているように感じる。今となっては、日曜日もずいぶん色褪せてしまった。しかし、その幸福感を思い出すことはできる。



Sound and Vision



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