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Cioranを読む(42)


■旧暦4月8日、火曜日、、愛鳥週間始まる

(写真)pink

朝まで、仕事してしまい、起きたら、12時だった。即、仕事に入る。介護関連の日程調整や連絡。夕方、郵便局へ。そして、買い物。済州島の2リットルの軟水を3本購う。

このところ、ストレス過多で、現実逃避に、諸星大二郎先生の『諸怪志異』を読んでいた。中国を題材にした伝奇譚なのだが、やはり期待にたがわず面白い。なかでも良かったのが、天界の石をめぐる物語「三山図」。ひととき、現実を忘れられた。その勢いで、ベースになっている中国の伝奇『聊斎志異』を読み始める。



En mourant, on devient le maître du monde. Cioran Aveux et Anathèmes p. 62

死ぬとき、われわれは神になる。

■一読ドキッとする断章。神としたle maître du mondeは、世界を支配する者のこと。「悪魔」としてもいいかもしれない。

「死ぬとき、われわれは悪魔になる」



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