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RICHARD WRIGHTの俳句(30)

■このごろ、つとに旅に出たい。ぼくは、どっちかと言えば、出不精で、あまり旅行はしてこなかったが、俳句を書くようになって、しきりに旅に誘われるようになった。

そう言えば、イーグルスがスタジオ録音を10月29日に出すらしい。二枚組み。新譜は何年ぶりだろうか。高校生のときに深夜放送から流れてきた「ホテルカリフォルニア」の衝撃はいまだによく覚えている。メンバーは還暦を迎えるはずだが、グレン・フライやドン・ヘンリーの歌声は健在のようだ。どんなアルバムなんだろうか。今から楽しみにしている。



(Original version)
A bloody knife blade
Is being licked by a cat
At hog-killing time.


(Japanese version)
豚を屠る
血のついたナイフの刃を
猫が舐めている


(放哉)
拭くあとから猫が泥足つけてくれる


■猫の怖さと憎めないところが、期せずして、二人に出ている。どっちも好きだな。
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