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Jack Kerouacの俳句(7)

■旧暦12月30日、日曜日、

(写真)杖

今日は朝まで仕事してしまった。ビールを飲んだら、俄然、エンジンがかかってしまったのである。寝る前に、藤原カムイの『創世記』を読んでいるのだが、なかなか面白い。絵がとにかくいい。バベルの塔の箇所を読んで、ベンヤミンの純粋言語を思い出し、「翻訳者の使命」を読む。午後、手紙を一本書く。




Winter―that
sparrow's nest
Still empty


冬 それは
まだ雀の巣が
空ということ


■冬を空の雀の巣一言で表現していて惹かれた。



Sound and Vision

ガラスの動物園 町田康
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