酒を本格的に呑みはじめた東京時代。安い居酒屋での定番といえば、ホッピーだったよね。
これに使う焼酎といえば、芋でも麦でもなく甲類!
しかも関東は「金宮」が断然!ノンアルコールの麦炭酸水ホッピーと金宮をあわせれば、下町の焼酎ハイボールの完成。できるなら氷を使わずに、ギンギンに冷やしておくのがベストだったなぁ。
ところが、関西じゃあ「金宮」を置いている居酒屋はなかなかありませんねぇ。関西圏の三重県四日市「宮本店醸」という会社が作っているんすけどぉ。どうゆふわけか関西では京都の「寶焼酎」が主流。
ま、この「寶焼酎」も25度のピュアパックはイケます。「極上」とゆふワンカップもね。痛風の素、プリン体ゼロの糖質もゼロ!スッキリ、さっぱりして実に爽快でありまする。(そ~かい)
がぁ!やっぱ、キンミヤがほしい!
で、探しますた。ダイエー、イオン、コーヨー、コープなし。そごう、大丸もなし。あったのは、関東系の西友!
んなわけで、キンミヤの600ミリボトル1本より高い、つか2倍近い交通費かけて、バスと地下鉄乗り継いでわざわざ買いに行くのね。なんかアホみたいですなぁ。
でぇ!重大なことに気が付きやした。
せっかくキンミヤを置いてくれている西友には、実はホッピーがない。売ってなかったよ。んで、キンミヤのないダイエーにだけホッピーは売ってた。白と黒ね。
これって、仕入れ担当者がキンミヤとホッピーの昔からの歴史的相性のよさを、もしかして知らない!
前にさ、大阪のガード下の安い居酒屋で呑んだとき、珍しくホッピーがあるんで、頼んだら、店員さん「焼酎は芋?麦?」って。
ぬえぇぇぇぇぇ~~????キンミヤか、最低でも寶の、いずれにしても甲類でしょうが!ねぇ!
知らないんだよ!きっとそうだ。(んだんだ)