挑戦！香箱蟹の甲羅盛り

冬本格化！昔はカマクラ遊びや、雪に穴を掘って一晩過ごすなどやってきた新潟育ちなのに、この歳になったら、寒いのはこたえまする。

さて、今回はメスのズワイガニ、香箱蟹(こうばこがに)と呼ばれる旬の素材を使いますたー。関西では、セイコガニ、セコガニともいわれてますね。

コープさんで香住産のボイルが１杯698円のが、閉店前に半額の350円。



冷凍ものではないし、こりゃあお値打品。即買いっすね。

一度は作ってみたかった甲羅盛りにいたしやすたよ。



テレビの料理番組の録画や、ユウチューブで研究。

そりゃあ、活ではないから、本来の15～20分の塩茹ではできませぬ。ボイル状態で売られているものは、さばくときの身離れに難点があるね。なるべく綺麗にしたつもりでも、そうそう上手にはできないわ。



まずは分解作業。



外子をしごいて、粒々を口のあったところに。

カニ味噌、オレンジ色の内子を混ぜて一番下に敷きまひょ。

ほんで、肩の身、小さな足の身をホジホジ集めて、味噌の上へ。

そして、太い足を揃えてぇ……………。



なかなか手間がかかりまふ。覚悟はしていたけれど、食べたい！とゆふ熱い思いと、根気＆集中力が必要。



太足を半割り！

身を取り出す！

これが全てはうまくいかないのよね。身切れしたり、棒にならず団子になったり。。

それでもメゲずに一つ一つ盛り付けてと…………。



なんとか形になったかな？



向きを変えて、はい！ドアップ。

お味は、もち最高。適当な塩っ気が入っているんで、お酢とか必要なし。

そのまんま、手間をかけただけに、愛おしむように頂きますたぁ。あひゃひゃ。

350円なら激安だよね。



取りきれなかった身のついた肩や足なんかは味噌汁に。



薬味ネギをタップリんこ。ほほほ。いいダシが出ておりまふ。