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来週から渡米のため、冷蔵庫の食材一斉使い切り週間に入っています。早くも在庫調整が効きすぎて、生鮮食材がほとんどない状態。まだ1週間あるのですが、買い足すには中途半端で、この少ない食材でほとんど買い足さずになんとか切りまわしたいところ。
よって夕食やお弁当の献立はますます混迷を極めています。とは言え、マンネリにならないように何かと料理レシピを読み込む毎日が続いています。
そこで御用達ネットレシピサイトの最近のトピック記事で画像つきで紹介されていたのを思い出して、ちょっと変わったスェーデン風ミートボールを作ってみることにしました。
ミートボールと言うと子供用またはお弁当のおかずという感じがする私ですが、アメリカではミートボールというと何といっても"ミートボール・スパゲッティ"が主流といったところ。洋書のレシピをみてもまずは"ミートボール・スパゲッティ"が出てきますね。日本ではスパゲティというとボールにすることよりも、バラバラのままソースにしてしまうスパゲッティミートソースか、大きな肉団子にしてハンバーグにしてしまうの主流ですが。。。アメリカ崇拝の日本人ですが、どこでどうスタイルが変わってしまったのか。。。
作り方もスェーデン風なのかちょっと変わっています。
オリジナルはスタンドミキサーを使っての作業ですが、少量製作なのでフードプロセッサーで作ってみることに。
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まず、パナード作り。卵と生クリームを小器に混ぜておきます。
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食パンのみみを切り落とし、大きくちぎって卵液に浸してしばらく水分を吸わせてるため置いておきます。このパナードを肉種に加えることで種の保湿効果と肉が焼き締まるのを防げるようです。もちろん増量効果もありますが。。。ハンバーグではパン粉に牛乳を加えますが、ヘビーな生クリームを加えるところがスェーデン風。寒い国だからなのかヘビーな料理手法が特徴のようです。
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その間に、フードプロセッサーにたまねぎを加え、回転させみじん切りにしておきます。
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豚ミンチ、ナツメグ、こしょう、黒砂糖、塩、ベーキングパウダーを加えて1分程度きり混ぜます。全体が白っぽく滑らかになればO.K.。ソーセージのフィリング作りのような感じで作るのがポイントで、ハンバーグとは違い独特のぷりぷり感を出すようです。
ベーキングパウダーを加えることでジューシーさを保てるのだとか。パナードと同様ボリュームUPもかねているとのこと。なかなか興味深い配合です。
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卵液でふやかしたパンをフォークを使ってつぶし、パナード液にします。フープロ内のパテにパナードを加え、再度攪拌し混ぜ込みます。牛ミンチを加え軽く全体をきり混ぜて肉種完成。
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手を水で濡らして、大さじ1杯強の肉種をとり、手で丸めます。大きさはお好みですが、この後炒めて火を通すのであまり大きいと火が通りにくいので注意です。小さ過ぎてもボリューム感にかけますので、直径3cm弱程度がお勧めのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/95/55527da5314ba86cc0eca503178143ad_s.jpg)
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フライパンに油を敷いて肉種を焼いていきます。オリジナルでは170度の油で揚げ焼きにするとのことで、肉種の1/3量が浸るくらいの多量の油を使っていましたが、今回は普通の炒め物程度の油の量で焼きました。
中火でひっくり返しながら全体を焼付け、最後に蓋をして軽く蒸し焼きにしました。一度ミートボールをキッチンペーパーの敷いた皿に取り出して油をきっておきます。
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続いて同じフライパンでソース作り。フライパンに油が残っていればふき取り、焼け焦げはそのままにしておきます。バターと小麦粉を加えて炒め、軽く色づいてきたら水かチキンスープを加えて混ぜながらフライパンの底の焼け焦げをこそげ落とし、スープに溶かしこみます。
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黒砂糖を加えて、液が2/3量になるまで数分煮詰め、生クリームを加えて軽く煮立たせます。
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ミートボールを再度フライパンに戻し、ソースに絡めながら5分程度温めます。最後にレモン汁か酢を少量加えて味を引き締め、塩、こしょうで味を調整します。付け合せを盛り付けた皿にミートボールを載せ、ソースをたっぷりかけて完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/a3/1fd495624d0a53438c7f711b77749bb6_s.jpg)
付け合せはマッシュポテトとスェーデン風キュウリのピクルスが定番のようですが、今回はジャガイモ在庫切れのため、グリンピースミルクピラフとレタスにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/33/406d154ed78847dcafbcd8d791454ddf_s.jpg)
見た目と作り方はヘビーな感じだったのですが、食べてみると意外にあっさりで薄味でした。驚いたのは食感のぷりぷりさ。ハンバーグのようではなく、ソーセージっぽいのですが、ソーセージよりぷりぷりかも。
香辛料も洋書レシピにしてはほとんど効いていないので、子供でも十分に食べられますが、子供っぽい味付けでもないのが不思議なところ。がつんと肉っぽい味にはならず、生クリームでかなりマイルドな味になっていました。ソースがちょっと甘めになっているのも面白いですね。よくある肉団子的な味ではなく、新しい味でおいしかったです。
トマトソースのミートボールよりもやや上品な感じですね。ぜひ一度、レストランで本物を食べてみたい料理でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/5a/24363b843bbbd9462a5839b3fc86b7d0_s.jpg)
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この日の献立は、スェーデン風ミートボール、フリッジサラダ、根菜トマトシチューでした。
このミートボールを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
スェーデン風ミートボール。 by PCWP
よって夕食やお弁当の献立はますます混迷を極めています。とは言え、マンネリにならないように何かと料理レシピを読み込む毎日が続いています。
そこで御用達ネットレシピサイトの最近のトピック記事で画像つきで紹介されていたのを思い出して、ちょっと変わったスェーデン風ミートボールを作ってみることにしました。
ミートボールと言うと子供用またはお弁当のおかずという感じがする私ですが、アメリカではミートボールというと何といっても"ミートボール・スパゲッティ"が主流といったところ。洋書のレシピをみてもまずは"ミートボール・スパゲッティ"が出てきますね。日本ではスパゲティというとボールにすることよりも、バラバラのままソースにしてしまうスパゲッティミートソースか、大きな肉団子にしてハンバーグにしてしまうの主流ですが。。。アメリカ崇拝の日本人ですが、どこでどうスタイルが変わってしまったのか。。。
作り方もスェーデン風なのかちょっと変わっています。
オリジナルはスタンドミキサーを使っての作業ですが、少量製作なのでフードプロセッサーで作ってみることに。
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まず、パナード作り。卵と生クリームを小器に混ぜておきます。
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食パンのみみを切り落とし、大きくちぎって卵液に浸してしばらく水分を吸わせてるため置いておきます。このパナードを肉種に加えることで種の保湿効果と肉が焼き締まるのを防げるようです。もちろん増量効果もありますが。。。ハンバーグではパン粉に牛乳を加えますが、ヘビーな生クリームを加えるところがスェーデン風。寒い国だからなのかヘビーな料理手法が特徴のようです。
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その間に、フードプロセッサーにたまねぎを加え、回転させみじん切りにしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/d4/bf56982d2d135f99ee67b76b53938812_s.jpg)
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豚ミンチ、ナツメグ、こしょう、黒砂糖、塩、ベーキングパウダーを加えて1分程度きり混ぜます。全体が白っぽく滑らかになればO.K.。ソーセージのフィリング作りのような感じで作るのがポイントで、ハンバーグとは違い独特のぷりぷり感を出すようです。
ベーキングパウダーを加えることでジューシーさを保てるのだとか。パナードと同様ボリュームUPもかねているとのこと。なかなか興味深い配合です。
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卵液でふやかしたパンをフォークを使ってつぶし、パナード液にします。フープロ内のパテにパナードを加え、再度攪拌し混ぜ込みます。牛ミンチを加え軽く全体をきり混ぜて肉種完成。
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手を水で濡らして、大さじ1杯強の肉種をとり、手で丸めます。大きさはお好みですが、この後炒めて火を通すのであまり大きいと火が通りにくいので注意です。小さ過ぎてもボリューム感にかけますので、直径3cm弱程度がお勧めのようです。
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フライパンに油を敷いて肉種を焼いていきます。オリジナルでは170度の油で揚げ焼きにするとのことで、肉種の1/3量が浸るくらいの多量の油を使っていましたが、今回は普通の炒め物程度の油の量で焼きました。
中火でひっくり返しながら全体を焼付け、最後に蓋をして軽く蒸し焼きにしました。一度ミートボールをキッチンペーパーの敷いた皿に取り出して油をきっておきます。
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続いて同じフライパンでソース作り。フライパンに油が残っていればふき取り、焼け焦げはそのままにしておきます。バターと小麦粉を加えて炒め、軽く色づいてきたら水かチキンスープを加えて混ぜながらフライパンの底の焼け焦げをこそげ落とし、スープに溶かしこみます。
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黒砂糖を加えて、液が2/3量になるまで数分煮詰め、生クリームを加えて軽く煮立たせます。
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ミートボールを再度フライパンに戻し、ソースに絡めながら5分程度温めます。最後にレモン汁か酢を少量加えて味を引き締め、塩、こしょうで味を調整します。付け合せを盛り付けた皿にミートボールを載せ、ソースをたっぷりかけて完成です。
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付け合せはマッシュポテトとスェーデン風キュウリのピクルスが定番のようですが、今回はジャガイモ在庫切れのため、グリンピースミルクピラフとレタスにしました。
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見た目と作り方はヘビーな感じだったのですが、食べてみると意外にあっさりで薄味でした。驚いたのは食感のぷりぷりさ。ハンバーグのようではなく、ソーセージっぽいのですが、ソーセージよりぷりぷりかも。
香辛料も洋書レシピにしてはほとんど効いていないので、子供でも十分に食べられますが、子供っぽい味付けでもないのが不思議なところ。がつんと肉っぽい味にはならず、生クリームでかなりマイルドな味になっていました。ソースがちょっと甘めになっているのも面白いですね。よくある肉団子的な味ではなく、新しい味でおいしかったです。
トマトソースのミートボールよりもやや上品な感じですね。ぜひ一度、レストランで本物を食べてみたい料理でした。
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この日の献立は、スェーデン風ミートボール、フリッジサラダ、根菜トマトシチューでした。
このミートボールを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
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