Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

フラックスシード・ワッフル。

2011-01-20 09:25:15 | 料理
本日の朝食実習は、ワッフル。

先日ハワイで購入してきたフラックスシードミールを使ったワッフルを作ってみることに。
今回は"Bon Appe'tit"のレシピを参考にしました。
このワッフルは、ミネアポリスの"Red Stog Supper Club"というお店で出されているレシピがオリジナルらしい。
今回は、イーストを使わず、ベーキングパウダーで膨らませるので、ベルギーワッフルより簡単に作れるタイプ。同じ生地をグリドルで焼くと、パンケーキに応用できるようです。

《材料》(6枚分)
強力粉  35g
薄力粉  35g
全粒粉  35g
フラックスシード(粉) 大さじ2
スキムミルク  大さじ1
ベーキングパウダー  大さじ1/2
塩       ひとつまみ
豆乳     100mL
ヨーグルト   大さじ2
植物油     大さじ2
卵       1個


ボウルに強力粉、薄力粉、全粒粉、フラックスシード粉、スキムミルク、ベーキングパウダー、塩を加えて混ぜ合わせる。
今回は強力粉、薄力粉、全粒粉をそれぞれ1:1:1で等量配合しました。
全粒粉とフラックスシード入りで食物繊維とビタミン豊富な生地になるのが、今回の特徴。
もう一つの特徴が、砂糖を生地に入れないこと。
たいていのワッフルやパンケーキの生地には少なからず、砂糖が入れるものですが、今回は全く加えず、トッピングで甘さを加えるタイプ。
ヘルシーと言えば聞こえはよいですが、味だけでなく、生地の保水力と食感にどれくらい影響があるかが試作のポイントになりそうです。

別ボウルに卵と豆乳、ヨーグルト、植物油を加えて全体を混ぜ合わせます。

この卵液を粉混合物に加えて、粉気がなくなるまで大きく混ぜ合わせます。
オリジナルのレシピでは、牛乳とバターを使っていましたが、豆乳と植物油に替え、ベーキングパウダーに起爆剤としてヨーグルトを追加してみました。

このまま、常温で1時間ほど寝かせてから焼くことに。

ワッフルパンに油を塗り、生地を1/4カップずつ程度載せていきます。

焼き上がりは、表面がカリッとしていて、ボリュームはイースト発酵生地に比べて膨れませんでしたが、しっかりとしたChewyな食感に。
ふわふわといったクラムにはなりませんが、もっちり、カリカリ、ふんわりの3要素が偏ることなく、中庸な仕上がりになりました。
どちらかというと、しっかりした重めのクラムになのかもしれません。ただ厚みがあまりないので、重さを感じることもないですが。。。

全粒粉やフラックスシードの色は出ているものの、風味はマイルドで味にもそれほど影響はでていませんでした。

トッピングに生クリームとブルーベリーシロップをかけてアメリカンなボリュームワッフルになりました。
生地に甘さがなくても、このワッフルは粉にパワーがあるので物足りなさは感じませんでした。
生クリームとも相性がよく、ホットケーキよりかなり軽い食感になりました。

甘さが不要なら、チーズやコーンなどを混ぜ込んでセイボリー系にしてもおいしいかも。

今年に入り、寒さが厳しい日が続きますが、朝食実習頑張ろう。

cotta プレミアムメンバー


にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ レシピ本料理へにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カボチャと豆腐のパワーマフ... | トップ | エッグフリー・ブランマフィン。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

料理」カテゴリの最新記事