本日の朝食実習は、"プディング・ケーキ"。
日本で言う"プリン・ケーキ"で、"CookPad"でも一時期はやったケーキ。
作り方も仕上がりも変わっていて、味もおいしく、私も何度もリピして作っているケーキです。
日本で開発されたケーキだと思っていたのですが、最近このレシピを御用達所で発見して、アメリカのケーキだったのかと思いました。
でも作り方を解読していると、日本のプリンケーキとは少し違っていたので、味や仕上がりも違うのではと思い作ってみることに。
日本版のプリンケーキは、まずカラメルをつくり、型底に敷き、カスタード部分を通常のプリンと同様に作って、最後にスポンジ生地を浮かべて同時に焼きこんで作ります。
アメリカ版は、プリンの考え方自体が少し違うためかカスタードと生地を同時に混ぜ込んで作り、焼いている間に二層に分けるというやり方。
<材料>(4人分)
薄力粉 大さじ2
片栗粉 小さじ1
砂糖 大さじ5
バター 30g
卵 2個
牛乳 130cc
レモン汁 大さじ3
ボウルに薄力粉と片栗粉を混ぜ合わせておきます。
別ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖の半量を加え、泡だて器でふんわりとクリーム状になるまで泡立てます。
卵を卵白と卵黄に分け、卵黄をクリーム状にしたバターに1個ずつ加えてよくかき混ぜます。
先に混ぜ合わせた粉混合物をバタークリームに加えて、粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
さらに牛乳とレモン汁をに加えて、全体を良く混ぜ合わせます。
御用達書では、砂糖の量がかなり多いのですが、我が家はかなり減らして作るため、レモン汁の量も少し減らしてあります。アメリカンなお菓子は酸味と甘みを強くして独特な風味を出す傾向があるので、アメリカンレシピを作る際は、甘みや油分だけを抑えるのではなく、酸味もやや減らすと食べやすい上品な味になりやすいです。
日本版のプリンケーキでレモンを加えるものはみかけませんね。
プリンとレモンの組み合わせはアメリカンな発送なのかも。
卵白をまた別のボウルに入れて、残りの砂糖を加えて、ツノが立つまで泡立てます。
泡立てた卵白を一すくいずつバタークリームに加えてふんわりと大きくかき混ぜて生地完成。
今回は浅いガラスボウルで焼きこむことに。
ガラスボウルに油を塗って生地を流し込み、バットに入れます。
バットに熱湯を注いでから160℃に予熱したオーブンにいれて25分間湯煎焼きにしました。
日本版は焼いているとスポンジ部分が膨らんでしっかり2層に分かれるのですが、アメリカ版では、スポンジ部分の膨らみはそれほどでもないのが特徴。
でもプリン部分と生地とは2層に分かれているが器越しには判りました。
焼きたては生地部分もまだ柔らかいので中央部がやや柔らかい程度で焼き上がりになります。一応竹串でチェックしました。
湯煎から引き上げて、荒熱をとりました。日本版では冷やして食べるのが原則。
でも今回のものは少し温かい状態か常温でも食べられるケーキで、もちろん冷やしてもよいとか。
日本版のようにひっくり返さずにそのまますくってスコップケーキ仕様で盛り付けます。
味の方は、プリンが滑らかで生地はスフレ調。日本のスポンジケーキと違い、舌触りが滑らかで柔らかいのが印象的です。
レモンの酸味が程よく、日本ではあまりない味。温かい間に食べてもアメリカンデザートとは思えない繊細なケーキですね。
上部がスフレなので、プリン生地との一体感が強く、また粉が入っているためか、プリンも少し固め。日本プリンケーキの方が、プリンを楽しむ要素が強いと思いました。
日本のプリンケーキもおいしいですが、アメリカ版も目先が変わってなかなかおいしいく、食感が優しい。日本版では持ち運びが大変ですが、こちらは焼いた器ごと持ち込めば、型崩れの心配もないので、ポットラックやパーティ料理などに向きですね。
日本版とアメリカ版、かなり似て非なるもので、お国柄がよくでているお菓子であることがわかりました。他の国バージョンもあるのかな。。。
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日本で言う"プリン・ケーキ"で、"CookPad"でも一時期はやったケーキ。
作り方も仕上がりも変わっていて、味もおいしく、私も何度もリピして作っているケーキです。
日本で開発されたケーキだと思っていたのですが、最近このレシピを御用達所で発見して、アメリカのケーキだったのかと思いました。
でも作り方を解読していると、日本のプリンケーキとは少し違っていたので、味や仕上がりも違うのではと思い作ってみることに。
日本版のプリンケーキは、まずカラメルをつくり、型底に敷き、カスタード部分を通常のプリンと同様に作って、最後にスポンジ生地を浮かべて同時に焼きこんで作ります。
アメリカ版は、プリンの考え方自体が少し違うためかカスタードと生地を同時に混ぜ込んで作り、焼いている間に二層に分けるというやり方。
<材料>(4人分)
薄力粉 大さじ2
片栗粉 小さじ1
砂糖 大さじ5
バター 30g
卵 2個
牛乳 130cc
レモン汁 大さじ3
ボウルに薄力粉と片栗粉を混ぜ合わせておきます。
別ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖の半量を加え、泡だて器でふんわりとクリーム状になるまで泡立てます。
卵を卵白と卵黄に分け、卵黄をクリーム状にしたバターに1個ずつ加えてよくかき混ぜます。
先に混ぜ合わせた粉混合物をバタークリームに加えて、粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
さらに牛乳とレモン汁をに加えて、全体を良く混ぜ合わせます。
御用達書では、砂糖の量がかなり多いのですが、我が家はかなり減らして作るため、レモン汁の量も少し減らしてあります。アメリカンなお菓子は酸味と甘みを強くして独特な風味を出す傾向があるので、アメリカンレシピを作る際は、甘みや油分だけを抑えるのではなく、酸味もやや減らすと食べやすい上品な味になりやすいです。
日本版のプリンケーキでレモンを加えるものはみかけませんね。
プリンとレモンの組み合わせはアメリカンな発送なのかも。
卵白をまた別のボウルに入れて、残りの砂糖を加えて、ツノが立つまで泡立てます。
泡立てた卵白を一すくいずつバタークリームに加えてふんわりと大きくかき混ぜて生地完成。
今回は浅いガラスボウルで焼きこむことに。
ガラスボウルに油を塗って生地を流し込み、バットに入れます。
バットに熱湯を注いでから160℃に予熱したオーブンにいれて25分間湯煎焼きにしました。
日本版は焼いているとスポンジ部分が膨らんでしっかり2層に分かれるのですが、アメリカ版では、スポンジ部分の膨らみはそれほどでもないのが特徴。
でもプリン部分と生地とは2層に分かれているが器越しには判りました。
焼きたては生地部分もまだ柔らかいので中央部がやや柔らかい程度で焼き上がりになります。一応竹串でチェックしました。
湯煎から引き上げて、荒熱をとりました。日本版では冷やして食べるのが原則。
でも今回のものは少し温かい状態か常温でも食べられるケーキで、もちろん冷やしてもよいとか。
日本版のようにひっくり返さずにそのまますくってスコップケーキ仕様で盛り付けます。
味の方は、プリンが滑らかで生地はスフレ調。日本のスポンジケーキと違い、舌触りが滑らかで柔らかいのが印象的です。
レモンの酸味が程よく、日本ではあまりない味。温かい間に食べてもアメリカンデザートとは思えない繊細なケーキですね。
上部がスフレなので、プリン生地との一体感が強く、また粉が入っているためか、プリンも少し固め。日本プリンケーキの方が、プリンを楽しむ要素が強いと思いました。
日本のプリンケーキもおいしいですが、アメリカ版も目先が変わってなかなかおいしいく、食感が優しい。日本版では持ち運びが大変ですが、こちらは焼いた器ごと持ち込めば、型崩れの心配もないので、ポットラックやパーティ料理などに向きですね。
日本版とアメリカ版、かなり似て非なるもので、お国柄がよくでているお菓子であることがわかりました。他の国バージョンもあるのかな。。。
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