Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ブレッドシチュー。

2007-11-21 09:29:11 | 料理
昨日はひさしぶりに自宅用パン焼き。お弁当用のサンドイッチ食パンがなくなってきたので、作っておこうかと思ったのですが、夕食用にも使えるパンも焼くことになり、結局食パンではなく、今回はプチパン製作となりました。

今回は全粒粉強力粉を使用。全体的に茶色いパンになります。近々有機ライ麦も購入予定でライ麦パンも作ってみたいところです。食材がそろってくるといろいろいくることが出来てなかなか楽しくなってきます。その分食費も高くつくのが難点ですが、まあ市販品買うよりいいでしょう。

パン捏ねはお決まりのスタンドミキサー使用。いつもはバターを後から入れるのですが、今回は最初から入れるバージョンで試作。こちらの方が一般的で水分量の調節はしやすいですね。

やり方はほぼいつものとおり。ボウルに小麦粉、イースト、塩、砂糖を加え、バターもこの時点で入れてしまいます。牛乳と水の半割り水を加え練り始めます。全粒粉と薄力粉の割合は半分半分にし、全部強力粉にはしないレシピで作っています。

全粒粉なので、やはり水分が多少多めに必要なようです。レシピより大匙1ほど多めの水分を加え堅さを調節しつつ、10分弱捏ねました。気温が昨日の低めだったので、捏ね作業に時間がかかるようになっていますね。

一次発酵もやはり1時間弱かかりました。全粒粉だからなのか気温のせいなのか微妙なところですが、全体的に発酵力が弱く、捏ね作業も前回より難しくなっている感じです。

成型はプチパンなので、夕食用のブレッドシチュー用に大きなもの1つと翌日のランチホットドッグ用に細長くホットドッグ形に2個成型。残りは小さく丸めて焼き上がり確認と味確認用の3パターン作りました。

そのまま二次発酵させ、表面に切り込みを入れて170度で20分で完成。大きなプチパンだけは25分焼きました。2次発酵はかなり膨らんだのですが、焼成での釜伸びはあまりなかったですね。全粒粉なのかレシピ配合によるのかわかりませんが、ちょっと重たいめのパンが出来上がりました。

味の方はバターの風味がほんのり効いてやはりおいしい。全粒粉の風味がある分、前回のリッチで高級な味わいとは違う、どっしりとした素朴な感じのパンになりました。夕食にはこちらの方がいいかも。おかずと合う感じです。

パンを焼いている間にブレッドシチューの製作。シチューはホワイトシチューにしました。具はえび、玉ねぎ、人参、青梗菜、大根、ごぼうです。牛乳のかわりに豆乳を使用してみました。最近は牛乳を極力減らし、豆乳摂取にしています。自分にはこの方が体にあっているようです。煮込むとどうしても少々分離しがちのなのが豆乳の難点ですね。これの改善もしていかなければなりませんね。方法はいくつかあるんですけど。。。

バターも使わず、サラダ油少量で炒めた野菜に豆乳を加えて煮込み、最後にとろみは片栗粉でつけることにより、油を控えたローカロリーに仕上げました。ルー仕込みにすると油と粉が大量に要るので我が家では片栗粉を使う場合の方が多いですね。味はルーの方が断然いいですが、特別なときのみです。コクが必要な時だけバターを少し足すといいかも。

パンの上部を切り取り、クラムをくりぬいて器にし、シチューをつめる前に軽く焼いておきます。最後に熱々のシチューをパンの器に入れて完成。
サンフランシスコのサワードゥブレッドシチューのような感じになりました。
器のパンにシチューがしみこんでやわらかく、全粒粉のパンの風味とよくあっていておいしかったです。白パンよりもこちらの方が今回はよかったですね。フランスパンよりもやわらかいパンですので、食べやすい仕上がりになっていました。

そのうちサワーブレッドも作ってみたいところですが。。。。まだ洋書のレシピが翻訳できていない。。。

昨日の献立は、マグロステーキ ドライカレー添え、ブレッドシチュー、ヤーコンのサラダでした。

ヤーコンは昨日の有機野菜屋で見つけた新顔。以前に一度スーパーでお試し購入したことがあったのですが、味は昨日のものが断然美味。りんごのようなサクサクとした食感とほのかな甘みがあり、芋とは思えない不思議な野菜でした。生食以外にも他にももっと活用できないか要検討ですね。


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