かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

携帯プレーヤーのイヤホンが断線したので修理したのですが、いい加減細かい作業はきつくなっていました。

2011-04-21 20:42:38 | Weblog
 寒い雨の後、一転してぐんと気温が上がった今日。こんな日は花粉もさぞ恐ろしげに舞い飛ぶことだろう、と構えておりましたが、以外に大したこと無く一日が過ぎました。普段の年の通りならそろそろヒノキ花粉も終盤を迎えている頃合いですから、もうすぐマスクを取って外を歩けると思うと、ひょっとしたら今年はもうこのあたりで打ち止め、ということになるのではなかろうか? と期待してしまいました。まあまだ油断は禁物ですが、一日も早く、眠くなるアレルギーの薬や暑苦しいマスクに頼らなくても済む日が来て欲しいと切に願います。

 さて、携帯MP3プレーヤーで使っているイヤホンの右耳のほうが急に聞こえなくなりました。前々からちょっと調子が悪かったので気にはなっていたのですが、完全に聞こえなくなるとさすがに困ってしまいます。まあ聞こえなくなる原因はほぼ間違いなく断線のはずですから、その切れた箇所を特定して補修すればまだまだ使えるはず、とイヤホンを分解してみました。といっても、二つの部品で構成されたプラスチックの筐体を前後にパキっと外しただけなのですが、運よく、すぐに故障箇所が判明しました。ミニサイズのスピーカー部分の裏側、本来ならラインが繋がっているはずの電気接点部分から線が外れ、ちんまりと半田が残っているのがみえたのです。したがって、もう一度この部分の半田を盛り直し、ラインを接続して通電するようにしてやれば、聞こえるようになるはず、というわけで、早速半田ごてと半田を用意して作業にとりかかりました。小さい部品のあまり余裕のないケーブルの取り回しに四苦八苦すること小一時間。何とか半田を載せてケーブルを電極に固定することに成功し、イヤホンは無事再び聞こえるようになりました。
 こうして作業そのものには成功したわけですが、一方で、そろそろこの手の「お遊び」ももっと道具を充実させないと作業そのものが辛くなってきていることを実感させられました。例えば、細かい部品や構造が見えにくくなっていて、それが作業を難しくしています。目が衰えてきて、小さく細かいところがはっきり見えなくなってきているのです。これに対しては、手で支えなくても良いタイプの大きな虫眼鏡と手元をしっかり照らすライトが欲しいと思いました。あと、小さな部品に対して使用している半田ごてが大きすぎたため、部品に半田を載せるのが本当に大変でした。今まで40Wのかなり大きめなコテを使っていたのですが、あまりに熱すぎて小さなスピーカーを壊してしまわないか、作業中は不安でいっぱいでした。それにどうしても大きめに半田を溶かして載せてしまうので、無様に半田の塊ができてしまうのにも閉口しました。この手の細かい作業をこなすには、もっと小型で低出力のコテが必要だと痛感しました。他にも、半田吸いとり線じゃなくて吸い取り装置が欲しいとか、必要な道具が色々ありそうです。なかなか機会はありませんが、次に大阪に行くときは是非日本橋電気街に立ち寄って、その手の道具類を物色してみたいと思っています。


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