次世代の国産ステルス戦闘機のため、試作をしている「先進技術実証機」、通称・心神(しんしん)が、いよいよ年内に初飛行する、という話を、小野寺防衛大臣が明言されたのだそうな。本来、ゴールデンウィーク明けにロールアウトの予定が数ヶ月遅れているのだそうですが、いつだったかモックアップの写真を見たような気がしたのに、それがいつの間にかここまで話は進んでいたんですね。平成のゼロ戦、という渾名は、我が国で最も有名な戦闘機の名前にあやかったのでしょうが、確かに心の琴線に響くものがその名前に感じられます。
いくらシミュレーションされているとはいえ、実際にはちゃんと組み上げて、ヒトが乗って飛んでみないことには判らないことも多いでしょうから、一日も早い初飛行を望みたいです。
ところで、個人的には「心神」という名前が、漢字はなかなか格好良いのですが、音がパンダの名前みたいに感じられるのが唯一若干の不満が残ります。技術実証の為の試験機としては十分過ぎる未来への飛翔を感じさせる名前だと思いますが、その成果をもとに開発される実戦用の期待には、もう少し字面も発音も力強く強面する、かっこいい名前を付けて欲しいものです。
それにしても、戦後70年を経て、ようやく我が国も独力で戦闘機を開発できるまでになったのですね。飛行機そのものの開発が禁止された時代をくぐり抜け、自ら戦闘機に乗り出せるようになったこれからの時代は、何か今までとは違う自由にどこまでも羽ばたく事ができる開放感を感じます。ぜひ堂々と世界の優秀機に肩を並べ、出来ればそれを凌駕するような機体に仕上げてくれることを期待したいと思います。
いくらシミュレーションされているとはいえ、実際にはちゃんと組み上げて、ヒトが乗って飛んでみないことには判らないことも多いでしょうから、一日も早い初飛行を望みたいです。
ところで、個人的には「心神」という名前が、漢字はなかなか格好良いのですが、音がパンダの名前みたいに感じられるのが唯一若干の不満が残ります。技術実証の為の試験機としては十分過ぎる未来への飛翔を感じさせる名前だと思いますが、その成果をもとに開発される実戦用の期待には、もう少し字面も発音も力強く強面する、かっこいい名前を付けて欲しいものです。
それにしても、戦後70年を経て、ようやく我が国も独力で戦闘機を開発できるまでになったのですね。飛行機そのものの開発が禁止された時代をくぐり抜け、自ら戦闘機に乗り出せるようになったこれからの時代は、何か今までとは違う自由にどこまでも羽ばたく事ができる開放感を感じます。ぜひ堂々と世界の優秀機に肩を並べ、出来ればそれを凌駕するような機体に仕上げてくれることを期待したいと思います。