かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

素晴らしきかな花咲き誇るサボテンの春は。

2014-04-27 21:00:35 | サボテン
 今日は雨かと思っていましたが、崩れるのは明日になったみたいですね。お陰で今日はじっくりサボテンの観察ができました。


まず、つぼみ7つが一斉に咲いた満開のノトカクタス・すみれ丸。昨年とほぼ同じ日ですが、昨年が蕾半分ずつの開花だったのに対し、今年は一気に開きました。多分、去年開花が2回に別れたのは、春先に植え替えをしたせいで一時生長がストップしたせいだろうか、と考えています。今年はやるなら秋に植え替え、と前々から決めておりましたが、その成果がこういう形で出てきたのでしょう。去年は蕾を間引いて大きな花が見られないか、などと考えておりましたが、これくらい見事に群れ咲けば十分迫力がある美しさだと思いました。


 ギムノカリキウム・緋花玉(右)、テロカクタス・和光丸(中)、エキノケレウス・宇宙殿の揃い咲き。寄せ植えの楽しみはこういう異なるサボテンの花が一目で楽しめるところにあります。それぞれ個性がある美しい花ですが、特に緋花玉はこの後まだ10個もつぼみが付いていて、今年はかなり長期にわたって花を楽しめそうです。


 宇宙殿の花のアップ。小さな本体を覆う割と大きな花が特徴ですが、左に以前ナメクジにかじられた傷が痛々しく残っています。そろそろかな? と思っておりましたら、今日、花跡にナメクジが這ったらしい粘液跡が見えましたので、ナメクジ退治用の薬を周辺に施用しました。

 今年は全体に早咲きの傾向がありますが、それでも6月初めころまでは色々なサボテンの花を楽しむことができそうです。玄人受けする派手派手しい刺の品種や渋い斑入りなどの高価なものを避け、日頃はあまり見栄えしなくても、とにかく丈夫で花のきれいな品種ばかりを意識して集めてきたのが報われる季節です。この連休中も昨年は色々あって行けなかった和歌山の植物公園でのサボテン展示も見に行くつもりですし、充実したサボテンの年にしていきたいものです。


コメント
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