かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

特段使う予定もないので、うちのデスクトップはXPのまま封印です。

2014-04-08 20:26:16 | Weblog
 みんなの党の渡辺代表が代表職を辞任、議員はそのまま続けるのだそうですが、やっぱりお金の問題は簡単にスルーするわけには行かなかったようですね。個人的には、先日(3/27)のブログに書いたように、お金のやりとりだけで政治家の責任を云々するのには違和感を禁じ得ないのですが、世間的な常識としては、致し方ないところなのでしょう。この人の行政改革にかける意気込みは悪くないと思っておりましたので、ここで躓くのは残念ではあります。まあ総理で汚職が発覚した後、随分たってから都知事選に出てくるような方も居るわけですし、いずれ力があって時を得ることが出来れば、また復活する日も来ることでしょう。

 さて、ウィンドウズXP、ついにサポートを終了しましたが、残念なことではありました。登場してから12年あまり、世界のPCの基幹として君臨しただけに、その必要性はもはや社会インフラの一種になったと言っても過言ではないでしょう。利益は莫大なものが有るでしょうけれど、その責任たるや一企業が抱えるには重すぎるレベルに達しているように感じますが、はたしてそれで良いのかと疑問にも感じます。万一何か天変地異があってマイクロソフトが倒産したり、そこまで行かなくてもソフトの更新ができなくなったりするような自体に陥ったらどうなるのでしょう? 地震や台風でインフラが破壊されたら、国や自治体が総力を上げて復旧に尽力しますが、インフラとはいえ一企業の経済活動に過ぎないOSの場合は同列に語るのが難しいようにも感じます。

 ところで、官公庁や銀行などで未だXPのまま、というPCが相当数有るそうですし、個人のものでも、更新せずに残されたものも少なくないようです。かく言う私の自作機もXPのママです。もっとももう全くと言っても良いほど使ってはおらず、もっぱらマックを愛用しているのですが、もしマックに何かあった時は、危険を承知でXP機に再び火を入れねばならないかもしれません。ただ、いつ来るかわからないそれだけのことのために、今7だの8だのにわざわざコストをかける意義が見いだせず、取り敢えず私のPCはしばしXPのままで封印することになります。何かあって起こさなくてはならない頃、8か9か10かは判りませんが、その時に改めて考えてみるつもりですが、その頃にはもうすでに動作環境から外れた骨董品規格になっているかもしれません。


コメント
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