かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

論文の出来不出来や捏造か否かよりも、本当にあるかどうかの追求を徹底してもらいたいです。

2014-04-09 21:54:31 | Weblog
 今日は古巣へ仕事の引越しの関係で朝から出かけました。こちらではもう桜が散り始めていますが、山の方はまさに今が盛りと咲き誇っておりました。山と言っても標高差はほんの200mばかりなんですが、それだけでも特に朝晩などは気候が大きく違うようです。
 気候が違うといえば、このところは建物の中と外も大分違います。外はちょっと動くと汗ばむほどの陽気なのに、室内はひんやりしていて、冷え性のヒトは近くにストーブをつけてたりします。いずれ建物も温まってきてストーブはお役御免となるのでしょうが、長らく続いた厳しい冬の寒さの残滓を、建物は未だ保ち続けているようです。

 さて、今日のニュースというとやはり理研の「STAP細胞」一択でしょう。リーダーの小保方氏の熱演が印象的だった記者会見、氏は、論文の内容は捏造ではなくあくまでミス、STAP細胞は実在する! と漫画なら背景にドン!と極太に書きつけられそうな力強い断言には、なるほど、と思いたくなるものがありました。この問題、極論すればそもそも論文の出来不出来など正直な所どうでも良いのであって、肝心なのは「STAP細胞」が確かに存在するのか、その現象は確かに引き起こせるのかどうかだと私などは思っております。小保方氏は200回以上できたそうですから、その時の方法をちゃんと公開されれば、これまで一向に成功例が出なかったSTAP細胞の追試が、どこかの誰かの手によって今度こそ成功し、その実在の裏付けが取れるんじゃないかと思います。今後、捏造と断じた理研と小保方氏の間で法的な争いがありそうな勢いではありますが、そんな場所で費やされる多くの言葉よりも、1つ確かな証拠が得られる事のほうがはるかに大事だと思います。
 実在するかどうかは未だ藪の中なのかもしれませんが、個人的にはやっぱり本当にあったんだ、という「夢」に期待したいです。そういう期待がありもしない幻を見てしまう危険もあるでしょうが、自然現象として確かにありうるのなら是非きっちりと白日下にさらされて欲しいと切に願います。

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