かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

話がいきなり最終決戦なのは、もうしょうがないですね。

2005-09-24 23:10:27 | アニメ特撮
 ようやく関西オフの予定が決定いたしました。一応参加予定の皆様にはメールでお伝えしておりますが、備忘録代わりにこちらにも書いておこうと思います。

日時 10月16日(日) 午前10時半~午後3時
場所 大阪南港インテックス大阪 6号館A
内容 COMIC CITY56 大阪に「かっこうの本棚」で参加。

 そうです。通ってしまったのです。どうせ一見さんはまずはじかれるだろうなと高をくくっておりましたら、いきなりサークルパスチケットが今日送られて参りました。まあコミケと違ってこじんまりしたイベントですし、関西に出るのは初めてですので、お客さんはほとんど見込めないかも知れませんが、せっかくの20周年ですし、いっぺんくらいは出てみてもいいかな、と思い、応募いたしました。通ったからには準備も整えて、それなりの態勢で望みたいと思います。なお、2次会は難波の炉端焼のお店で懇親会です。予定通りなら貸し切りの個室で好き勝手出来ると思います。万一、もしこれを読んで飛び入り参加を希望される方がいらっしゃいましたら、コメントでもメールでも結構ですので、私までご連絡下さい。

 さて、一応備忘録もすんだところで、土曜日恒例種デスの感想です。
 何か話が総集編でも見ているようなすっ飛んだ展開でしたが、強引にまとめにかかっているのは仕方ないとして、デュランダル議長の悪役ぶりも急激に高まってますけど、ちょっと無理があるような感じがします。ジェネシスまで作り直して装備しているなんて、悪役の強引さを演出しなければいけないにせよ、ちょっと大人げない感じです。
 今回のラクス陣営の宇宙戦力は、前作よりもはるかに強化されていますね。キラ、アスランの乗機からして桁違いのパワーアップバージョンですし、ネオのアカツキ、3機のドム、それにムラサメまで何機かいるようです。この上、まだバルトフェルドのガイアもあり、オーブ艦隊なんてのもあったりして驚かされます。前大戦からの短い時間によくここまで戦力アップできたものです。その強化された戦力の前に、妹に気を取られたルナマリアが今度こそ戦死か! と思いましたら、なんとジェットストリームアタックをかわして、辛うじて生き残りました。でも、機体整備に戻らず、空中給油ならぬ何とかビームでエネルギー補給してすぐ戦場にとって返すようですので、危なっかしくて見てられません。結局シンの楯になってレイか議長の凶刃の前に倒れる運命なんでしょうか?
 シンも結局煮えきらないまま最終決戦に突入、最期まで主人公になれないままの可哀想なキャラでしたが、せめてラストは吹っ切れて欲しいもの。そのきっかけがルナマリア戦死と言うのは勘弁願いたいですが。
 きっとやるだろうと思っていた、アカツキ=ネオの陽電子砲体当たり阻止。やっぱり生き残りましたね。うれしい半面、ちょっとあざとい気もしないではありません。
 イザークとディアッカ、わざわざ出てきてどうするのかなと思っていたら、何の躊躇いもなくあっけないほどにアスラン達の助太刀をしてしまいました。おいおい、そんなことして大丈夫なのか? と思わず呟いてしまったほどの潔さです。これでラクス陣営が勝てればいいけど、負けたら今度こそ反逆罪で銃殺ものでしょう。残り時間の都合とはいえ、あれはあまりに予定調和過ぎる気がいたします。
 でも、レイのキラへの怒りはストレートに理解できてよかった。望まれることなく生み出され、望んでもいないのに早く寿命が来てしまうことへのやりきれない思い、その全てが、キラという超コーディネーターを生み出すためだったと知れた日には、たとえキラ自身に罪はないとはいえ、その存在を許容することは出来ないでしょう。でも、一からキラのDNAを設計できる技術があるのに、テロメアの長さや短寿命の問題くらい解決できてないのはおかしい、という思いが、せっかくのお話にブレーキをかけてしまいます。まだ最終回は来週ですが、レイに関しては、もう少し設定を何とか出来なかったのか、と言うのが、もっとも残念に思う所です。
 何の管の言って来週はとうとう最終回。ラストで時間変更というのは、番組の都合とは言え、ちょっとひどい気がします。思い返してみれば色々放送でも不運だったこの番組、せめてラストだけでもきっちり定時でしてやれなかったのか、と思うことしきりです。まあこれくらい書いておけば、来週タイマーセットの修正を忘れないでいられるでしょう。
 
コメント
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