かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日は「食の科学」三昧の一日でした。

2005-09-15 23:04:12 | Weblog
 『調味料バトン』、早速お二人の方が応えていただき感謝感激です! 皆さん食べ物にはこだわりが有るようで、結構楽しい内容を読ませていただきました。それにしても今、ネット上にはたくさんの「バトン」があるみたいですが、これ、一体どなたが始めたのでしょうね? まあその気になれば好きなネタで誰でも始められそうですし、座してバトンが回ってくるのを待つばかりでなく、自ら生みの親になってみるのも一興かも知れません。ただ重複したネタが結構あるのかも知れないので、やるからにはちょっと調査してオリジナルなものにして放流したいものです。

 さて、昨日秋はまだ? と書いた途端、今日は一転して随分涼しくなりました。久々にカッターシャツの上から背広を着て歩きましたが、ほとんど汗をかかない位です。このままずっと涼しくなればいいんですが。そうして滅多に着ないスーツをまとい、ネクタイ締めて出かけましたのがインテックス大阪の名で知られている国際見本市会場。もちろん目的は来る関西オフ会の下見、ではなくて、れっきとしたお仕事で参りました。と言いつつ、ニュートラムの駅は通路が狭くて混雑するときは大変そうだ、とか、エレベーターが使いにくそうだ、とか、さりげなくチェックを入れてはおりましたが(笑)。それはともかく、仕事は「外食産業フェア」という見本市の見学です。日頃お付き合いのある食品メーカーさんが出展されているので、挨拶がてら、今や日本国民の食生活の3割を占める外食産業の「今」を体験しに行ったのです。3号館一つだけのこじんまりした見本市ではありましたが、どのブースの企業も新製品の宣伝に力を入れ、和洋中、主食から総菜からデザートから飲料まで、様々な一押し製品の試食が会場中に溢れておりました。一食一食はみな一口サイズなのですが、これだけ数があるともう軽く一巡りするだけでお腹一杯になるくらいです。色々珍しいものも食べられますし、つくづくこの仕事をやっていて良かった、と思う半日でした。
 午後は大阪の某所にてある食品関係の研究会に参加。我が国を代表する研究者の方々の発表を聞き、健康食品の最前線を味わってきました。ついていくのがやっとの難しい話もありましたが、色々とヒントになる話もたくさん聞けましたので、モトは充分取れたと思います。
 今日の新聞には、末期ガンを治療するために開発された新しい免疫細胞の活性化手段が紹介されておりましたし、こういった情報に接していると、いつか本当にヒトは不老不死を手にするんじゃないか、と思ったりします。是非22世紀を見てみたい私としては、ワクワクするような未来に手が届くのではないか、と心が躍る一日でした。

コメント
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