かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

お昼寝の有効性を取り入れる学校が出てきたようです。

2005-09-09 23:50:26 | Weblog
 今日の雨はすごかったです。それまで暑いくらいの青空だなと思っていたら、文字通り一点にわかにかき曇って、濃い灰色の雲が次々と押し寄せてはわだかまり、ゆっくりを渦をなしつつ、地上ではこの間の台風よりもはるかに強烈な風が吹きまくり、私はひょっとして竜巻でも見られるのではないか、と期待してその雲の動きをじっと見ておりました。が、残念ながら渦はそれ以上速くなることもなく、そのうちに沛然と雨が降り出したかと思うとストロボを焚いたような光が窓外に溢れて地鳴りのような雷鳴が轟きました。雨は見る間に立錐の余地無く地面を叩く様になって、それはもう壮観でした。近所の町では一時間に90ミリも降ったんだそうですが、9月になってこんな天気が拝めるとは、正直思っても見ませんでした。

 さて、今日日の学校では色々な試みがなされているようで、福岡県のある高校では、昼休みに15分間の昼寝タイムを設け、その間モーツァルトの曲を流して、生徒に昼寝を勧めたんだそうです。もちろん横になるようなスペースはなく、皆机に突っ伏して寝ていたそうですが、この時間に昼寝した生徒は、勉強にやる気がでて成績も向上したんだとか。短時間の昼寝が午後の生産的活動に有効なのは大分知られてきましたが、学校でそう言うのを導入するところが出ようとは、ちょっと驚かされました。そろそろ我が国も無意味な精神主義から学術的根拠に基づく合理的発想を尊重する時代になりつつあるのかも知れませんね。うちの職場も早くそうなってくれればいいんですが。でも、モーツァルトって、寝るのにいい音楽なんでしょうか? 私なら出来ればバッハをリクエストしたいのですが。

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