これは、とてもユニークだ。
スパゲッティで5キロの荷重に耐える「構造物」を作れ!オランダ 写真5枚 国際ニュース AFPBB News
与えられた条件が正確には判らないけれども、製作途中では他の道具を使っていいのだろうか?
スパゲッティは、茹でる前のものですよね?
本数制限とか、そういうのはあるのでしょうか?
とりあえず、数量制限はないと考えましょう。勿論、茹でる前のスパゲッティ。他の道具はなしで、自分の手と接着剤だけだと考えましょう。
自分であったら、どんな構造物を作るか?
少なくとも、写真で見るようなまるで「東京タワー」みたいな構造物は作らないと思う。作るのが難しそうだもん。
もっと単純なものを作ると思う。
①脚
適当な名前を付けます。とりあえず「脚」と呼ぶことにします。
まず、直径1cmくらいの束となるように麺を束ねます。本当は紐とかで結びたいけど、無いものとするので、1本1本を軽く接着剤でとめていきます。断端がきちんと揃うように束ねていきます。これを続けると、麺の長さを持つ円柱状の棒のようにできます。これを5本作ります。出来上がったら、机のような平な面でスパゲッティの麺の断面を平になるように擦ります。やりすぎて、折れないように気をつけてね。
②板
同じく適当な名前として、「板」と呼ぶことにします。
これは水平方向にキレイに並べ、ただとめるだけ。巻き寿司の時に使うような、竹で出来たスノコと同じように作ります。出来上がりは板状になりますよね。正方形となるように作ります(麺の長さを短めにすれば、その分正方形は小さくできます)。麺の長さの2分の1よりは大きくなる程度でよいと思います。これを4枚作ります。
③組み立て
5キロの物体を乗せる面となるのは、②で作った板です。板の上に板を重ねますが、この時にスパゲッティの麺の走行が直角となるようにします。初めが縦なら次は横、みたいに。これを板1~4で同じように行います(本当は斜め方向にバッテンに組み合わせるといいのかな、とか思ったんですが、板のサイズを合わせるのが難しいと思うので、縦、横、縦、横、と交互に重なっていればいいのかな、と)。これで乗せる部分(=「台部分」と呼ぶことにします)ができました。
次に脚ですが、円柱状の麺を正方形の4つカドの位置に来るように配置し、残り1本は中心に配置します。正方形の大きさは、1辺が大体麺の長さの半分程度となるくらいの大きさです。机の脚の形と、中央部分に更に1本ということになります。上記「台部分」の下面に接着します。円柱状の断面には接着剤を隙間無く流して下さい。円柱状の脚は5本とも円柱断面で接地しますが、長さが不均一であると傾き易いので、できるだけキレイに接着することが必要です。もし脚に浮き上がり部分があれば、断面は机の平な面でよく研磨して、均等に接地するように調整して下さい。台部分の端っこの方は、カッターなどがあるなら、サイズが少し小さめになるようにキレイにカットしてもいいですが、難しければとりあえずそのままでも可です。
こうして台部分と、下に伸びる脚5本で机状の構造体となります。
後は脚のたわみや歪みを減らす為に、途中にハリ部分を追加します。まず、一番下の方に、上から見ると四角くなるように、4つカドの脚と脚を繋ぐ麺を接着します。最低でも脚の長さの中間部分、一番下の方には必ず必要です。途中に追加できる部分があれば、追加して下さい。多くできるなら、横ハリ同士の中間地点に追加。更に、斜め方向に最低でも1本はハリを入れる。できれば、バッテンとなる方がいいです(時間制約があるので、できれば、です)。
残りの中央部分の脚ですが、4つの脚のハリができた後でいいですが、4つの脚に向かう横方向のハリと、同じく斜めのハリがあるといいと思います。ハリの数は少ないより多い方がいいですが、時間の問題があるので、できるだけ横方向のハリを重視し、斜め部分は余裕があれば増やしてバッテンとなるようにするといいのではないかと思います。
以上、完成、です。
本当は麺の長さよりも、格段に短い円柱状の脚が望ましいのですが、断面を切りそろえる道具とか、平にできる方法とか、そういうのがあるかどうかによるかと思います。脚の高さは、頑丈さを望むなら、円柱の直径よりも低い方が断然いいと思います。高さが高いと、荷重がかけられた時の揺れが出やすくなり、10秒以上耐えるのが難しくなるかもしれませんので。もしも、脚の高さを短く揃えられるのであれば、台の中央部分に脚が必ずしも必要ではないかもしれません。
4枚重ね合わせた台部分は、恐らく5kg程度の重量なら折れないのではないかと思いますが、試してないので判りません。隙間なく接着が出来ていれば、接触面が分散して増えるので局所への集中は避けられ、スパゲッティが折れるのを防げるのではないかと思いますが、どうでしょうか。
1本のスパゲッティを見れば、横長に置いた時に真ん中へんに荷重が加わると、最も簡単にポキッと折れてしまうでしょう。けれど、スパゲッティの一番硬い方向は、小さな断面に垂直な力をかけた時、ということになるでしょうから、それをいかせる構造物を考えればいいのではないかと、普通は考えると思います。なので、束ねた麺の断端の丸い部分に荷重を受ける構造であればいいのでは、と。
誰か、実際に作ってもらえないかな~(笑)
スパゲッティで5キロの荷重に耐える「構造物」を作れ!オランダ 写真5枚 国際ニュース AFPBB News
与えられた条件が正確には判らないけれども、製作途中では他の道具を使っていいのだろうか?
スパゲッティは、茹でる前のものですよね?
本数制限とか、そういうのはあるのでしょうか?
とりあえず、数量制限はないと考えましょう。勿論、茹でる前のスパゲッティ。他の道具はなしで、自分の手と接着剤だけだと考えましょう。
自分であったら、どんな構造物を作るか?
少なくとも、写真で見るようなまるで「東京タワー」みたいな構造物は作らないと思う。作るのが難しそうだもん。
もっと単純なものを作ると思う。
①脚
適当な名前を付けます。とりあえず「脚」と呼ぶことにします。
まず、直径1cmくらいの束となるように麺を束ねます。本当は紐とかで結びたいけど、無いものとするので、1本1本を軽く接着剤でとめていきます。断端がきちんと揃うように束ねていきます。これを続けると、麺の長さを持つ円柱状の棒のようにできます。これを5本作ります。出来上がったら、机のような平な面でスパゲッティの麺の断面を平になるように擦ります。やりすぎて、折れないように気をつけてね。
②板
同じく適当な名前として、「板」と呼ぶことにします。
これは水平方向にキレイに並べ、ただとめるだけ。巻き寿司の時に使うような、竹で出来たスノコと同じように作ります。出来上がりは板状になりますよね。正方形となるように作ります(麺の長さを短めにすれば、その分正方形は小さくできます)。麺の長さの2分の1よりは大きくなる程度でよいと思います。これを4枚作ります。
③組み立て
5キロの物体を乗せる面となるのは、②で作った板です。板の上に板を重ねますが、この時にスパゲッティの麺の走行が直角となるようにします。初めが縦なら次は横、みたいに。これを板1~4で同じように行います(本当は斜め方向にバッテンに組み合わせるといいのかな、とか思ったんですが、板のサイズを合わせるのが難しいと思うので、縦、横、縦、横、と交互に重なっていればいいのかな、と)。これで乗せる部分(=「台部分」と呼ぶことにします)ができました。
次に脚ですが、円柱状の麺を正方形の4つカドの位置に来るように配置し、残り1本は中心に配置します。正方形の大きさは、1辺が大体麺の長さの半分程度となるくらいの大きさです。机の脚の形と、中央部分に更に1本ということになります。上記「台部分」の下面に接着します。円柱状の断面には接着剤を隙間無く流して下さい。円柱状の脚は5本とも円柱断面で接地しますが、長さが不均一であると傾き易いので、できるだけキレイに接着することが必要です。もし脚に浮き上がり部分があれば、断面は机の平な面でよく研磨して、均等に接地するように調整して下さい。台部分の端っこの方は、カッターなどがあるなら、サイズが少し小さめになるようにキレイにカットしてもいいですが、難しければとりあえずそのままでも可です。
こうして台部分と、下に伸びる脚5本で机状の構造体となります。
後は脚のたわみや歪みを減らす為に、途中にハリ部分を追加します。まず、一番下の方に、上から見ると四角くなるように、4つカドの脚と脚を繋ぐ麺を接着します。最低でも脚の長さの中間部分、一番下の方には必ず必要です。途中に追加できる部分があれば、追加して下さい。多くできるなら、横ハリ同士の中間地点に追加。更に、斜め方向に最低でも1本はハリを入れる。できれば、バッテンとなる方がいいです(時間制約があるので、できれば、です)。
残りの中央部分の脚ですが、4つの脚のハリができた後でいいですが、4つの脚に向かう横方向のハリと、同じく斜めのハリがあるといいと思います。ハリの数は少ないより多い方がいいですが、時間の問題があるので、できるだけ横方向のハリを重視し、斜め部分は余裕があれば増やしてバッテンとなるようにするといいのではないかと思います。
以上、完成、です。
本当は麺の長さよりも、格段に短い円柱状の脚が望ましいのですが、断面を切りそろえる道具とか、平にできる方法とか、そういうのがあるかどうかによるかと思います。脚の高さは、頑丈さを望むなら、円柱の直径よりも低い方が断然いいと思います。高さが高いと、荷重がかけられた時の揺れが出やすくなり、10秒以上耐えるのが難しくなるかもしれませんので。もしも、脚の高さを短く揃えられるのであれば、台の中央部分に脚が必ずしも必要ではないかもしれません。
4枚重ね合わせた台部分は、恐らく5kg程度の重量なら折れないのではないかと思いますが、試してないので判りません。隙間なく接着が出来ていれば、接触面が分散して増えるので局所への集中は避けられ、スパゲッティが折れるのを防げるのではないかと思いますが、どうでしょうか。
1本のスパゲッティを見れば、横長に置いた時に真ん中へんに荷重が加わると、最も簡単にポキッと折れてしまうでしょう。けれど、スパゲッティの一番硬い方向は、小さな断面に垂直な力をかけた時、ということになるでしょうから、それをいかせる構造物を考えればいいのではないかと、普通は考えると思います。なので、束ねた麺の断端の丸い部分に荷重を受ける構造であればいいのでは、と。
誰か、実際に作ってもらえないかな~(笑)