いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

今日はお付き合いで

2004年11月13日 16時31分54秒 | 俺のそれ
夜から出かけます。まあ、いわゆる一つの麻雀です。
年に1回くらいしかやりませんが、ルールも点数も覚えてまっせ。70符リャンハンも覚えてるもん。

昔が懐かしいですね。何であんなにバカみたいに麻雀してたんだろうって思う。ここ十年くらいは年1~2回程度ですね。仕方ないけど参加、っていうしょぼいメンバーってことです。

凄くやりたい訳じゃないけど、懐かしさがいいなって感じるのかなー



昔、学生時代に麻雀やりすぎて手が痛くなったりしたねえ。
何がよくって徹マンなんてやってたのかね。
盲牌出来たしね。今は萬子間違えるな、きっと。
フリーでやってたことが異常だなって、今なら思いますね。怖くてできない。

若き学生の無謀さというか、バカというか、自分でも信じられないですね。
雀荘に行くと、麻雀漫画とかが置いてあって、最近売ってるの見かけないけどね。
「スーパーズカン」とかあったよねー。豊臣くん、織田くん、徳川くん、あれあと1人だれだっけ?いつもドツボは豊臣くんで、グラサンは織田くん、徳川くんは四角い顔の人で、あー、女の子いたよね。超初心者のド素人なんだけど、激ヅモなんだよね。
下らないけど、今思い出しても笑える。ゲストが毎回下らないキャラとか登場するんだもん。
当時の流行モノがなんとなく分ってしまいますね。

あと代表作は、「哭きの竜」でしょうね。清老頭とかならだいたいだれでも察しがつくでしょ?でもね、違うんだよね、だんだん要求が高くなるんだよね。きっと読者が満足してくれなくなって、さらに特別な役とか手を考えなくちゃならない。
その回の冒頭部分を読んでも最後のアガリ形が予想できないような、オチがついてるんだよね。そのネタが続くのって結構大変だと思うんですね。

「カシャーン」とかないた時の効果音があるのも、とても良い。最後アガル時とかは「パタン」って。牌が少ないから、相手を奈落の底に突き落とす最後の音がすごくシンプルで、あれがまたいいんだよね~。絵がちょっとこわいけど。分る人にしか分らなくてごめんなさい。漫画喫茶にはおいてるかな?古いからないかもね。

今日は勝てなさそうな予感ですね。

最近の若者は、麻雀出来ない人が多いようですね。学校近くの雀荘は次々と廃業しましたね。

法と正義 2

2004年11月13日 14時21分35秒 | 法関係
法と正義 1の続きです。前を読んでない方は読んで頂いた方が分かり易いと思います。
以前の記事(会計検査院の仕事)に書きましたが、会計検査院法というのがありましたよね。その条文をいくつか挙げてあったのですが、そのうちの一つをここで再び例として取り上げましょう。

参照条文は「会計検査院法」第27、34条です。以下がその条文です。

第27条 会計検査院の検査を受ける会計経理に関し左の事実があるときは、本属長官又は監督官庁その他これに準ずる責任のある者は、直ちに、その旨を会計検査院に報告しなければならない。
(1) 会計に関係のある犯罪が発覚したとき
(2) 現金、有価証券その他の財産の亡失を発見したとき

第34条 
会計検査院は、検査の進行に伴い、会計経理に関し法令に違反し又は不当であると認める事項がある場合には、直ちに、本属長官又は関係者に対し当該会計経理について意見を表示し又は適宜の処置を要求し及びその後の経理について是正改善の処置をさせることができる。


この二つの条文はいずれも「直ちに」となっていますね。
前回(法と正義 1)で書いたように、「動物の愛護及び管理に関する法律」ではどうなっていたかというと、「直ちに」が一番早くて、「時間を置かずに、すぐ」ということでしたね。「すみやかに」や「遅滞なく」よりも早いことを暗に示す(あくまで私個人の見解ですが)言葉が「直ちに」なのです。

ところが、この条文を運用する場合を考えてみましょう。

周知の事実となった警察裏金問題。領収書等を偽造したり、ニセの出張命令を作成したり、ニセの日当支払などを行っていたことが発覚してます(推測ですが、全国どこの警察でも行われているようなものでしょう)。この場合、本来は犯罪でしょうから、会計検査院に警察庁とか(監督官庁)が「直ちに」報告しなければならない義務があるのですが、警察庁は報告してないでしょうね。犯罪とは起訴されて裁判の結果、刑事責任が確定したものでしょうから、警察は捜査を放棄し勿論検察に書類送検せず、検察は起訴しないので犯罪にはならないんですね。つまり、警察が行う虚偽の領収書等の文書類作成は いくらやっても罪にならない !!!犯罪ではありません、ざんね~ん!ってことです。とてもうまくできてます。ホントはきちんと会計検査院に報告しなけりゃならないっていうのに、会計検査院の検査官に答えなかったり、虚偽の答えを言ったり、会計資料を紛失(わざと処分して書き換え)たり、検査妨害ばかりしてそれが許される。まあ、この問題はまた違う記事で。本題からズレてしまった。

34条については、よくない所が見つかったら、会計検査院は「直ちに」改善させるような意見を言ったり、処置を要求できるってことです。この「直ちに」は今までの流れで言うと、「超早く」ってことなはずなんですが、会計検査院の意見表示や改善要求は、この間小泉首相に報告書提出があったように、一年がかりなんですね。
これには多少訳があるのですが、検査結果をまとめるのに時間がかかるし、判定もしなくちゃならんし、そして検査官会議に諮る必要があるものがほとんどで、最終的な決定は主に検査官会議による。
でもね、この34条の規定というのは検査官会議の決定事項には入ってないんです。つまり、検査してる現場で「絶対これおかしいぞ」っていうことがあったり、「犯罪間違いなし」というようなことがあったら、すぐに改善するように要求したりできるんです。それで34条の条文には「直ちに」って書いてあると思うんだけど、現実は違ってて、検査結果を各監督官庁(省庁ってこと)に送り、相手からくる回答書を待って、向こうが検査院の意見に同意したら最終的な報告書として提出となる。だから、遅いんだよね。

34条の条文の精神というか趣旨からは外れてると思うんだけど。専門家じゃないからわかりませんが。私が少し調べて判るのってこの程度だし、素人考えだから正しくないかもしれません。率直に感じたことを書いてみました。

結局法律の条文に、たとえ同じ「直ちに」が記載されていても、全然「直ちに」じゃなくてもよいわけで、運用する(行政)側が勝手に都合よく決められるってことですね。これが「すみやかに」だろうが「遅滞なく」だろうが、結果は同じ。

法が正しいのではありません。運用する者に決定権があれば、運用者に依存してしまうことがわかったと思います。それに従わざるを得ない一般庶民や凡人は法によって守られるとも言えないし、法に正義があるとも思えませんね。

法と正義 1

2004年11月13日 12時25分20秒 | 法関係
法律には不思議が存在する。それは非常に曖昧さが許容されている点である。例えば、法律の条文には、時間的経過を示す言葉に幾つか種類があります。
「すみやかに」「直ちに」「遅滞なく」この3つの言葉にどんな違いがあるのでしょうか。日常的な感覚では違いがよくわかりませんね。
ちょっと考えてみます。

法律には「~~法」というものとそれに関する「~~法施行令」とか「~~法施行規則」などが決められている場合があって、元の法律の条文で期日等を細かく決めてない場合でもこうした施行令や施行規則などで定めていることもあります。具体的な例を書いてみます。

「動物の愛護及び管理に関する法律」という法律があります(これには「同施行令」と「同施行規則」がそれぞれあります)。
この条文の中に、これらの言葉が入っています。

第9条 弟2項
動物取扱業者は、前条第一項第一号若しくは第二号に掲げる事項に変更があつたとき、又は届出に係る飼養施設の使用を廃止したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。

第19条
道路、公園、広場その他の公共の場所において、疾病にかかり、若しくは負傷した犬、ねこ等の動物又は犬、ねこ等の動物の死体を発見した者は、すみやかに、その所有者が判明しているときは所有者に、その所有者が判明しないときは都道府県知事等に通報するように努めなければならない。

弟24条 第2項
動物が科学上の利用に供された後において回復の見込みのない状態に陥っている場合には、その科学上の利用に供した者は、直ちに、できる限り苦痛を与えない方法によつてその動物を処分しなければならない。


このように条文によって使い分けられています。これらの条文に基づく期日や時間的経過は特に指定はなく、施行令及び施行規則においても何ら決められている事項はありません。

9条では、届出事項を”遅れず”出して下さいということで、「いつまで以内」という決まりはありません。一ヶ月以内なのか一年以内なのかはわかりませんね。ただ「遅れないように」という意味だと思います。
19条は、公共の場で動物の死体を発見した人はなるべく”早く”通報して下さいという意味ですね。
24条は、死にそうな実験動物は”すぐに”安楽(死)にさせなければなりません、という意味ですね。今までのを比較してみると、文脈から見て、これが一番早くしなければならない気がしますね。普通の感覚では。

国語的にはどうなのかというと、「遅滞なく」は「とどこおり(滞り)なく」とか「期日に遅れることなく」という意味です。条文の趣旨からすると合っているように思います。でも、期日がなければ少し変な気がします。
「すみやかに」は「すぐ」(そりゃそうだ)とか「時間を置かずに」という意味です。「直ちに」も「すぐ」とか「時間・間を置かずに」という意味で、両者にはほとんど言葉としての違いはありませんね。

条文の草案を考えた人がいろんな趣向があって言葉を変えて選択したのか、何人かで考えたためバラバラの表現になったのかは不明です。
結果的には、一般庶民の感覚で判断すると時間経過が最も短い順に、「直ちに」、「すみやかに」、「遅滞なく」ですね。

でも、実はこのような判断は国民の側が決めることではなく、お役所つまり行政側が決めるのです。そしてそれは、時と場合によって異なり、都合よく使い分けることができるようになっていると思われるのです。

次から、どうしてそんなことが言えるのかについて、記事にしてみます。



続・謎の原潜の後始末

2004年11月13日 08時46分51秒 | 外交問題
日本は原潜の所属を中国国籍と断定し、町村外相は程永華駐日中国公使に抗議するとともに謝罪を要求した、と報道された。この発表はどうだったのか?
海上警戒行動は解除され追尾は打ち切られた。作戦行動は一応の終了となり、今後は外交に舞台を移すことになる。


私個人の意見としては、前に書きましたが、中国側の計略に乗ってしまったのではないか?という懸念が払拭できない。中国側の回答は「調査中なので、直ちに謝罪しない」であり、素直に応じてくるかどうか分からない。

外務省及び官邸では、「強く抗議」のシナリオを選択した。中国側の思惑に嵌ってなければよいのだが。私が中国側ならいくつかの回答が用意できると思う。

「原潜が中国所属の確証がなく、海軍の調査でも事実を確認できなかった。日本の(言いがかり的な)抗議は非常に不当なものであり極めて遺憾である」

「調査結果、原潜の航行システムと通信機能に重大な障害を生じ、事前に連絡できなかった。原潜は位置情報を正確に把握できなかった為、領海を侵犯していることに気づかなかった。事故ではあるが、今後注意する」

「航行システムの異常により、領海を侵犯した可能性はあるが、その事実を確認できるものは調査からは判明しなかった。再発には注意を払う」

等でしょうか。「謝罪する」という言葉はそう簡単には引き出せないのではないかと思う。困るのは1番目の回答の場合だ。日本側としては、二の矢がつげなければ笑い者だ。中国国内では反日感情が高まり、それを煽る結果になりかねない。

当面の影響は、日朝交渉と東シナ海ガス田問題であることは論を待たない。前にも書いたが、日本側の強硬姿勢を必然的に作り出すことに半ば成功しているので、中国側は「交渉決裂」でもよいと日本に思わせることができる。日本が中国に交渉を持ちかける時、今度はこちらが折れていく姿勢を要求される可能性がある。日本に「交渉に応じないのなら、こちらは独自でやっていく」という強硬路線を貫くほどの国際的評価・国際的重要度があるのか、ということでもある。

六カ国協議でも暗に北朝鮮側に肩入れする結果を招くことになりかねない。”おまえの敵はおれの敵”という構図ができるとちょっと困るのは日本なのだ。


景気動向は転換点?

2004年11月13日 01時39分52秒 | 俺のそれ
GDP速報では7-9月期は0.3%で、市場の期待とはかけ離れていましたね。
でも台風とか水害とかあったしね~
景気判断の下方修正はインパクトあるから、ちょっと怖いんだよねー。
竹中くんも「警戒心を持って」などと言ってるし、どうだろな、っと。

それでも株式市場はアメリカ市場の堅調を受けて、11000円を回復しました。
私の大統領選前の仕込みも値上がりしてきました。って言うか、今日みたいなときは大体なんでも値上がりするから、素材株とか限られたセクター以外は上昇なんですけどね。

株のブログはとても多いことを知りました。自分の成功談を知ってほしいのか、はたまた買いを誘っているのか・・・それとも自分の納得のため?

私は、納得派かな。自分で自分に「何とかなるんじゃない?」って言いたいのかも。本音は「上がってくれ~」なんですが。

デイトレやってる人達は凄いと思う。自分には出来ないし。はっきり言って偉い!勇気がある。私は怖いです。だから、下げても売り抜けられないし、”塩”になってしまいやすいのかな。



夏場以降で大きくやられた銘柄が一つある。これをなんとかせにゃいかんのだが、成長性に賭けてるから、暫くは売らないことにしよう。これも自分への納得作戦?かな。


西武鉄道株は遂に上場廃止が決まってしまい、ストップ安だ。買わされた企業のいくつかは買い戻しを要求しているから、これまた大変だ。この影響をちょっと受けてしまったのが、西武鉄道株を買った企業の中の一銘柄を9月に買ってしまったことだ。どうしてくれる?もっと早く発表してくれりゃよかったものを!

でもね、損がひどい訳じゃないから許したる。手数料分くらいなら許容範囲だ。

今日は気分が違って、書いてる文章が何だか変だな。いつも変ですって?そーですか、すみませんでした・・・・。

新しい年金給付 3

2004年11月13日 00時49分04秒 | 社会保障問題
暫く間があいてしまいましたが、年金のシステムに話を戻します。ここから読み始めた方は、何の話?ってなってしまうので、申し訳ございませんが前の方の記事に戻って頂き、カテゴリー:社会保障問題を始めの方から読んで頂けませんか?お願いしますね!

新しい年金制度は現在の基礎年金とほぼ同等の給付金しか確保されませんから、それ以外は「自己責任」(陳腐な言葉でごめんなさい、使われ過ぎましたね別な所で)で年金を用意しなくてはなりません。原型となるのは所謂401kです。



基本的には民間企業による年金とします。行政から「適格年金」のような認可を受ける必要があります。運用方法は自己責任による選択ができるものとします。投資信託の組み合わせのようなものですね。
株式、債券、商品先物、等々です。通貨も円、ドル、ユーロ、その他もあって良いでしょう。今ある金融商品はほぼ網羅されている形でいいと思います。個人の判断で選択制とします。年金受給者の利益をある程度確保しなければならないので、大きな損失が出にくい構造にするか、一定以上の下落となった商品は廃止として他に手数料なしにスイッチングできるようにする方がいいでしょう。年金運用を認可された運用会社は必ず下落とスイッチングの備えに保険のようなシステムを作っておくとか、備えとして拠出金を積み立てるようにしたらよいのでは。運用等管理手数料は各年金商品ごとに違ってもよいと思います。手数料を上回る好成績なら人気で資金が集まるでしょうし、運用成績が振るわず手数料ばっかり取られて資産減少となる商品は不人気で資金が逃げていくからです。運用競争ですね。


各個人ごとに社会保障番号によって、この個人年金が管理されることにします。転職しようが、パートになろうが、退職しようが、個人が掛金を入れたらその拠出金に応じた受給額となる確定拠出年金とします。運用成績も大きく影響しますね。

運用益には税金を掛けないこと(受け取り時に一定額以上となる人には所得税を課税します)とし、各年金商品間のスイッチングは全て無料とします。年間掛金の一定額までは所得控除の対象とします。現在と同じようなものです。大金持ちが節税のため大量の資金を持ち込むことを防ぐのに限度額は必要ですね。


導入時には各社からいろいろな商品が投入されて、多少混乱するかもしれませんが、運用競争によってある程度淘汰されるでしょう。

各個人は公的年金(基礎年金相当部分)と自己責任による確定拠出個人年金の2本立てとなり、前者は税で賄う均一な年金、後者は自分の拠出額に応じた年金となり、アリさんに有利なシステムとなります。キリギリスさんは年取ってからガッカリするのですね。

これなら、払いたくない人は払わなくても済みますし、失業して収入がないとか家計が苦しい時期に掛金払えないとしても、年金が無くなることはありません。後に増額することもできます。

公的扶助はどうしても生活水準が維持できない人には行う必要があるでしょう。個人年金がない人は、公的住宅に優先的に入居させるとか、水道代金免除などの行政サービスをできるだけ給付する方が良いでしょう。行政から給付金のような現金を支出するより、こうしたサービスで相殺するように考えるべきですね。
徴収コストがかからないし、取りっぱぐれが減らせます(貧乏なので払えない、とか主張する人もいるかもしれないからです)。家賃滞納とかになるより、最初から家賃分を引いて扶助分を給付するという考え方ですね。厳しすぎでしょうか。でも、年金掛けてこなかったのは自己責任ですし、そういう人は主に金銭管理が出来ない結果そのような事態になることが多いかもしれないので、公的扶助をしても自己管理できるようにはなれないでしょう。それなら、初めから現金を給付しない方が良いのです。



地道な人が報われるような制度が望ましいですね。