いつも何気なくTVを見ていて思うことがあります。それは消費者金融のCMがとても多いなって、感じるんです。
私はCM中よくチャンネルを変えるんですが、変えた先でもおんなじCMに出くわすことが多々あります。意味無いじゃん!って。やられたな。
昔に比べて今の広告は良くできてると思いますね。かつてのサラ金のイメージは全くなく、少し健康的でお手軽な印象があって、制作してる側はきっと努力してるんだな、と思いますね。
くーちゃんが登場してきたのも、影響力を大きくしました。そのトレンドに乗って、他社のCMでも注目度はアップし、繰り返し放送されるイメージキャラクターの女性とかが写真集まで出してしまうんですから。
正確な統計データを確かめてはいませんが、個人向けの貸付残高はおそらく10兆円以上でしょう。総務省統計局の平成14年度のデータは見つけました。銀行系の個人向け(カードローン等)合計額だけで4兆1800億円もあり、ノンバンクはそれよりもっと多いことは確実だからです。
ここ数年個人所得は伸び悩み、雇用環境も厳しいですから、借入金が増加するのも理解できます。そして、年々自己破産者の申請は増加の一途で、年間約20万人とも言われます。多重債務者を狙った暴利のヤミ金融の問題も出てましたが、根本的には多重債務者を作らないようにするか、貸出金額を減らすようにする以外、有効な方法は少ないのではないでしょうか。
このような個人の借入が増加した原因には、先のCMが大きく影響していると思います。毎日繰り返し流される広告は、個人の罪悪感のような、或いは後ろめたさのような感覚を奪うと思うのです。私がCMに抱く印象は、他の人々も同じように感じてるのではないかと思います。
ノンバンクだけではなく、今は銀行もカードローンのCMをじゃんじゃん流していますね。銀行は本来企業や個人向けの住宅ローンなどが主であるはずですが、個人向け無担保融資があまりに儲かるので参入してきたのでしょう。金利がべらぼうに違いますし、多少焦げ付きがあっても小額の被害であれば十分ペイできますしね。「銀行さんがねえー」とちょっと首を傾げたくなりますね。個人向け貸出の約4割以上がカードローンですからねえ。
借入そのものは、悪とは思ってません。私も多額の住宅ローン抱えてますし。必要ではありますが、過剰なまでの貸出は如何なものでしょう。昔は「現金で買え」とか「友達に借金はするな」とか言われてて、なんとなく借金は「よくないことなんだな」ってイメージがありました。質屋にお金借りるため、断腸の思いでカメラとかを質入した人もいたかもしれません。
今は時代が違いますし、そんなに堅苦しく考えることも必要ないのでしょう。まして借りる人がいるから貸してるだけですから、貸す方に問題があるということではありません。あくまで借り手側の責任ですから。しかし、借金に対する一般的イメージや世の中の反応は、以前に比べて軽くなってると思いますが。どうでしょうか?皆さんはどう感じていますか?
そんな訳で、タバコの広告規制ができたのと同様に、貸出についても広告規制をすべきではないかと思います。何故なら、現在のようにお金を借りすぎてしまう人達が多くなる傾向ならば、監督官庁はそれを防ぐ義務があると思うのです。おまけに、多重債務者が増えることが新たな犯罪の温床になっているのです。
財務省か、経済産業省とかなのかわかりませんが、考えてもらえませんかね。少なくともTV-CMを止めるだけでも、かなり効果があると思いますが。広告料の減少となるのでTV業界から相当非難されてしまうかもしれませんね。社会的な責任あるし、許してもらえませんか?
私はCM中よくチャンネルを変えるんですが、変えた先でもおんなじCMに出くわすことが多々あります。意味無いじゃん!って。やられたな。
昔に比べて今の広告は良くできてると思いますね。かつてのサラ金のイメージは全くなく、少し健康的でお手軽な印象があって、制作してる側はきっと努力してるんだな、と思いますね。
くーちゃんが登場してきたのも、影響力を大きくしました。そのトレンドに乗って、他社のCMでも注目度はアップし、繰り返し放送されるイメージキャラクターの女性とかが写真集まで出してしまうんですから。
正確な統計データを確かめてはいませんが、個人向けの貸付残高はおそらく10兆円以上でしょう。総務省統計局の平成14年度のデータは見つけました。銀行系の個人向け(カードローン等)合計額だけで4兆1800億円もあり、ノンバンクはそれよりもっと多いことは確実だからです。
ここ数年個人所得は伸び悩み、雇用環境も厳しいですから、借入金が増加するのも理解できます。そして、年々自己破産者の申請は増加の一途で、年間約20万人とも言われます。多重債務者を狙った暴利のヤミ金融の問題も出てましたが、根本的には多重債務者を作らないようにするか、貸出金額を減らすようにする以外、有効な方法は少ないのではないでしょうか。
このような個人の借入が増加した原因には、先のCMが大きく影響していると思います。毎日繰り返し流される広告は、個人の罪悪感のような、或いは後ろめたさのような感覚を奪うと思うのです。私がCMに抱く印象は、他の人々も同じように感じてるのではないかと思います。
ノンバンクだけではなく、今は銀行もカードローンのCMをじゃんじゃん流していますね。銀行は本来企業や個人向けの住宅ローンなどが主であるはずですが、個人向け無担保融資があまりに儲かるので参入してきたのでしょう。金利がべらぼうに違いますし、多少焦げ付きがあっても小額の被害であれば十分ペイできますしね。「銀行さんがねえー」とちょっと首を傾げたくなりますね。個人向け貸出の約4割以上がカードローンですからねえ。
借入そのものは、悪とは思ってません。私も多額の住宅ローン抱えてますし。必要ではありますが、過剰なまでの貸出は如何なものでしょう。昔は「現金で買え」とか「友達に借金はするな」とか言われてて、なんとなく借金は「よくないことなんだな」ってイメージがありました。質屋にお金借りるため、断腸の思いでカメラとかを質入した人もいたかもしれません。
今は時代が違いますし、そんなに堅苦しく考えることも必要ないのでしょう。まして借りる人がいるから貸してるだけですから、貸す方に問題があるということではありません。あくまで借り手側の責任ですから。しかし、借金に対する一般的イメージや世の中の反応は、以前に比べて軽くなってると思いますが。どうでしょうか?皆さんはどう感じていますか?
そんな訳で、タバコの広告規制ができたのと同様に、貸出についても広告規制をすべきではないかと思います。何故なら、現在のようにお金を借りすぎてしまう人達が多くなる傾向ならば、監督官庁はそれを防ぐ義務があると思うのです。おまけに、多重債務者が増えることが新たな犯罪の温床になっているのです。
財務省か、経済産業省とかなのかわかりませんが、考えてもらえませんかね。少なくともTV-CMを止めるだけでも、かなり効果があると思いますが。広告料の減少となるのでTV業界から相当非難されてしまうかもしれませんね。社会的な責任あるし、許してもらえませんか?