自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
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カッシーネの市で、お買い物

2013年02月21日 | 2013ローマ&フィレンツェ
1月8(火)、ニルデさんの朝食をスキップして(昨夜のうちに、説明をして)、カッシーーネの市に出かけた。毎週火曜日に、カッシーネの森で、露天市場が開かれる。11年前、フィレンツェに3週間滞在したときに、一度行ってみた。フィレンツェの中央駅からは、徒歩20分くらいのところ。バスに乗るには、何番に乗るのか解らないし、ま、なんとなく、記憶をたよりに歩きだした。この辺だったと思うのだけど・・・、またまた、歩いている人に、Dove?(どこ)を駆使して、聞きまくる。答えが、イタリア語なので、私の言ったことは伝わっても、彼らが答えてくれていることが、解らない。なんとなく手振りと感で、なんとか、ぐるぐるしながらも市場にたどりついた。あれ?以前と場所が違うじゃないの~。


この日は、霧が出て、鼻水が出るほど寒い。日本のようにマスクをしたい、でも、マスクすると、彼らには、福島を連想させちゃうみたいだから、我慢する。 朝早いので、人は少なめ。以前は、もっと農産物が多かったみたいだけど、今は、ほとんど日用雑貨と洋服、バッグ。 洋服は、10ユーロ~30ユーロくらいのカジュアルなものが主流。皮のバッグもそんな感じ。 ここでは、チーズを購入。日本では、入手困難な、山羊のハードタイプのチーズ。
最近のガイドブックによると、オーガニック・ファーマーズマーケットみたいなのが、街の中でも開かれるようで、それで、この市場での農産物が減っているのかもしれない。

ぶらぶら歩いていると、ちょっとかわいい洋服が・・・。自分のサイズを出してもらい、試着。露天でも試着するスペースを用意していたのには、驚いた。25ユーロのタグがついていたので、ダメもとで、スコント??と、かわいく???聞いてみた。スコントとは、値引きのこと、早く言えば、大阪のおばちゃんが、「まけて~な」みたいな感じ。 おじちゃん、あっさり笑いながらも、値段を20に直してくれた。やった~。

露天は、500メートルくらい続いていたと思う。端に着いて、今度は、反対側を見て歩く。ちょっと素敵なバッグが・・・10ユーロ。 4つも買っちゃった~。 中国製だけど、デザインはイタリアだし、皮だし、ま、いっか。
 
しかし、こんなところに来る日本人観光客はいないらしく、日本人とは、誰とも遭遇しなかった(汗)

行く時は、散々迷って歩いたけど、なんだ、ここまでは、2年前に開通したトラムに乗ってこれたのだ。 もちろん帰りは、トラムに乗って中央駅まで。 以前フィレンツェに来たのは、2年半前、だから、初めて乗るのだ~、テンション上がる。

チケットの自動販売機があったので、5ユーロ入れてチケットを購入。1,2ユーロ、おつりが出てくるのか不安もあったけど、、、出てきた~、それも、もの凄い勢いで! おつりが、受け口から飛び出して、拾うのにひと苦労。 だから、イタリアの自販機は嫌なのよ~。ローマの地下鉄も半分は壊れている。 以前、2枚購入しようと思ったら、お金だけ飲み込んで、チケットが出てこなかった。 駅員さんに文句言ったら、自販機をボンボンたたいてる。たたいても出てこないって~(笑) 返金もしてくれず、中に入れてはくれたけど、2枚目は、泣き寝入り。(ローマの地下鉄は、出る時は、切符不要)

カッシーネの森駅  フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
 

ニルデ宅に戻って、市場の話をしたら、トラムが出来て、新しい橋がかかり、市場も移動した、とのこと。そうよね~、以前と場所が違うから、迷ったのよね。

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