自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

エスプレッサメンテ・イリー → レバノン料理シンドバット@赤坂

2014年03月05日 | 店主の休日飲み歩き
昨年正月、ローマのB&Bモシモシで知り合いになったIさんとTさんが、コッコロに来て下さった。旅の話は盛り上がり、終わりがない。今度は、どこかで一緒に食事をしましょう♪とお約束し、実現したのが、赤坂にあるレバノン料理シンドバット。

Iさんから、「何を食べたいですか?」と聞かれ、「レバノン料理」と答えた。
2年くらい前に、渋谷のGoodbeer Faucetという、ドラフトビールのビアバーで食事をしたとき(ここは、40種の樽生ビールが楽しめる、おしゃれビアバー)、クミンが効いたナスのペーストやひよこ豆のペーストをいただいた。 なぜ、そのようなメニューがあるかというと・・・、そこのシェフがレバノン出身の方だったからだ。 初めていただくレバノンの料理、、、、美味しい〜。 興味が湧いてきた〜。 それから、いつかレバノン料理を専門店で食べてみたいと、なんとなく思っていた。
早速、Iさんが、サクサクっと調べて、予約をして下さった。 モシモシB&Bつながりで、もともとその宿を教えてくれたSさんもお声をかけて、ミニ・モシモシ同窓会? 

レバノン料理をいただけるのは、赤坂のシンドバット。 都会?に出るのは久しぶりだな〜。 赤坂駅の出口を出ると、くらくら〜、まるで浦島太郎のように、ここはどこ? 私の記憶にある赤坂、昔の面影?は無い。 せっかく都会(笑)に行くのなら、食事の前に、さっくりアペリティーヴォがしたいなと、事前に調べたら, エスプレッソ・コーヒーのイリーで、ちょい呑みができそうだ。 そのイリーが入っているのは、赤坂Bizタワー。 ビルに入って、おのぼりさんは、すかさず受付のきれいなお姉さんに、イリーの場所を聞き、無事到着。 でもさ〜、ここって、赤坂サカスっていうんじゃないのかな〜? 赤坂サカスと赤坂Bizタワーの違い?が不明だったけど、ま、気にしないことに。

イリーコーヒーの店、エスプレッサメンテ・イリーでは、夕方の時間アペリティーヴォとして、ビールやスパークリング、カクテルなど、一杯500円。つまみも500円と、おしゃれお父さん、お姉さんに嬉しいシステム。、

私は、イタリアのビール・モレッティ、Sさんはカンパリソーダで乾杯♪ つまみは、生ハム。


デミタス・カップのディスプレイがかわいい。

さてさて、そろそろシンドバットに移動しなくては。 
以前、シンドバットは新宿にあって、最近赤坂に引っ越してきたようだ。 店内は、新しくは見えないんだけどね〜(笑)

レバノンのビールでスタートして、今だけお得(ラッキー♪)移転の記念ディナー・コースをいただく。

レバノンの代表的前菜、パセリを中心とした野菜のサラダ、ひよこ豆とごまのペースト、ヨーグルトソース、焼きナスのペースト。
レモンやスパイスが効いていて、美味しい〜。ピタパンにはさんで、もりもり食べる。

   
ビーフ、ラム、チキンのケバブ  豚は食べちゃいけないんだったよね〜。マッシュポテトとミンチの重ね焼き、ピラフ
どれも、日本人の舌に合う〜。 

ワインは、レバノンが発祥の地との説も・・・

・・・しかし、そもそも、レバノンって、どこにあるのよ?って、世界地図で確認してみた。 トルコの下、シリアの下にあった。
そう言えば、先日購入したトルコ料理の本に出ている料理と、見かけが一緒なんですけど・・・。 そういうことは、シリアの料理も、こんな感じかな? あ〜、シリア料理って?、というのにもトライしないといかんな〜。
レバノンの人によると、いわゆる世界三大料理=フランス料理、中国料理、トルコ料理は、レバノン料理の影響を受けたもの、だから、3大料理の3つ目は、本当は、レバノン料理だと。 ・・・なんでトルコ料理なのかも不思議なんだけどね。 

最後は、アラビック・コーヒーで、楽しい旅話をしめくくり、店を出た。
コメント (2)
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