67 金森敬之 投手 31歳 年俸1020万円
【2016年成績】 1試合 0勝0敗0S 防御率36.00 1回 5被安打 0被本塁打 1与四球 0与死球 1奪三振 被打率.625
この成績でよく契約してもらえた、契約更改のときの金森のこの言葉が、今季の全てを物語っています。
浦和の守護神として1勝8Sで6月に一軍昇格も1回5安打1四球4失点の大炎上で即降格、その後に一軍に呼ばれることはありませんでした。
終わってみればイースタンの最多セーブのタイトルを手にしましたが来季に32歳であることからして勲章と喜んでよいのか、若手の蓋にならないことを願ってやみません。
独立リーグからNPBへ復帰をした金森ですから心情的には応援をしたいながらも、積極的に一軍で投げて欲しいと思えるようなピッチングではないのが正直なところです。
ストレートに威力があるわけではなく、キレのある変化球を武器にしているわけでもなく、ベテランらしいボールの出し入れで勝負をするタイプはある意味でロッテらしいと言えなくもないですが、人材が枯渇をしているときであればまだしも今は20歳前後の若手の台頭が期待されていますからフィットしません。
どこか橋本健と立ち位置が似ているような、申し訳ないながらも一軍で金森がビシバシ投げている姿が思い浮かばず、二年続けての戦力外通告とさせていただきました。
【オリオン村査定】 1020万円 → 戦力外通告