オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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土壇場でつま先立ち

2014-04-19 04:31:29 | 千葉ロッテ

どうしても引き分けとなると勝ちに等しいか負けに等しいかになりますが、今日は負けなくてよかったの思いですので限りなく勝ちに近い引き分けだと考えます。
攝津を相手に序盤のチャンスをものにできずに中盤以降はチャンスらしいチャンスもなかっただけに、完封負け寸前の粘り腰は素晴らしかったです。
ただ真の評価は明日の試合の勝敗で定まりますので、お互いにリリーフ陣を総動員した影響をどう打線がカバーをするのか、先発が耐えられるのか、の勝負となるでしょう。

大松はどうしちゃったの、そんな四番での活躍です。
こするようなバッティングが続いていましたので降格候補に挙げていたのですが、ここにきて立場が人を作るでもありませんが別人モードの気配が出てきました。
三打席目の高めの釣り球に手を出さなかったのには驚きましたし、今日は実質的にマルチヒットですから勝っていればお立ち台もあったでしょう。
今江の復帰までそれなりに時間がかかりそうですので暫くは大松が四番に鎮座をするのか、左腕が先発のときにはどうするのか、伊東采配が注目をされます。
またここにきてスタメン出場が続いている岡田はシーズンで長打が10本あるかないかのところが今日はツーベースとスリーベースの大当たりだった一方で、細谷もあれでしたがサヨナラのお膳立てができずのバント失敗での併殺と差し引きはプラスなのかマイナスなのか、残念ながらタイプ的にはマイナスだったと思います。
そのマイナスを補って余りある守備を魅せてくれましたが、明日はしっかりと小技を決めてください。

先発の成瀬はコントロールが抜群でキレもあり、7回2失点と攝津との投げ合いをギリギリのところで耐え抜きました。
そのコントロールが逆に災いをしてか際どいコースを狙いすぎの四球もありましたが、なかなかスピードが戻ってこないだけに生命線の制球力が安定をしているのは助かります。
一時期よりややふっくらした感じなのが気になりますが、ソフトバンク打線を相手にこれだけ投げられれば本人も手応えを感じたことでしょう。
その成瀬を継いだリリーフ陣は益田、松永、西野、ロサ、上野と豪華な顔ぶれで、ピンチはありましたが持ち味を活かして力でねじ伏せたりキレで勝負をしたりと見応えがありました。
益田の動きの緩さがちょっと引っ掛かりはしたものの、やはり強力打線を無失点に抑えたリレーに自信を持って明日以降に臨んでもらいたいです。
どうも今年は春先から天候に恵まれないQVCマリンですが久しぶりに日が差す予報ですので、スカッとした勝利をお願いします。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

ソフトバンク

0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 8 0

千葉ロッテ

0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 8 1

◆4月18日(金) 千葉ロッテ-ソフトバンク4回戦(ソフトバンク3勝1分、18時15分、QVCマリン、7,311人)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬、益田、松永、西野、ロサ、上野―吉田、川本、里崎
ソフトバンク 攝津、五十嵐、岡島、森福、柳瀬、サファテ
―細川、鶴岡

 

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