オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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勝つまで待つか

2014-04-03 00:28:57 | 千葉ロッテ

 

チャレンジな平日デーゲームは1万6千と客単価、光熱費などを考えれば微妙かもしれない客入りではありましたが、試合が始まったころには汗ばむ陽気が終わったときには上着なしでは肌寒さを感じましたので見る側からすればウェルカムと言えばウェルカムで、もっとも個人的には振休があったからこそですのでそうそうやられても困ります。
そんな今日も白星には手が届かずに冗談抜きでブラックブラックナイトにまっしぐら、開幕カードであれだけボコボコにされたソフトバンクが沈黙の連敗をしているのを横目に見ながら貧打の西武に連敗ですから、投打ともにとてつもなく低いレベルで這いずり回っている現状なのかもしれません。
それでも長いペナントレースでこういった時期があるのは避けられませんから、それがたまたま開幕直後にきたと割り切ることにします。
ただそれはあくまでファン目線、ベンチや選手たちには何が悪いのか、足りていないのかを考えて一日でも早い反攻をお願いします。

先発の古谷は初回だけだったなぁ、とシーズン初登板独特の雰囲気、緊張感があったのかもしれませんが、とにかく惜しすぎる3失点でした。
かなり早いカウントからの攻撃でピンチとなったからかランサムには慎重になりすぎての押し出し四球、秋山には一転して真ん中に魅入られたかのようなストレートでタイムリーとあっという間で、3安打2四死球ながらも僅か21球の初回でしたので古谷、里崎ともども悔いが残ったでしょう。
しかしそれでも二回以降は数字以上に伸びのあるストレート、きちんとコントロールできたチェンジアップ、スライダーと危なげないピッチングでしたので、久しぶりの黒星となりましたが実質的な先発としての二年目のジンクスは大丈夫だろうと、そう自信を持っていい7回102球だったと思います。
内容としてはここまで投げた5人の中では一番で、成瀬次第ではありますが左のエースとしてやってくれるとの期待感が高まる古谷でした。
二番手の上野も2回無失点でしたがロッテな、とまでは言わずとも大人しかったのがやや不満で、そのほとばしる気合いとは裏腹な昨日の吉原を一回りほど大きくした感じの嗜好としては面白みに欠けるピッチングが引っ掛かりはしましたが、その吉原と同じく2イニングと今季の中継ぎ陣の起用法が昨年とはちょっと違うと感じられたのが収穫と言えば収穫です。

打線は昨年に苦手とした野上にいきなりの3点ビハインドでしたから厳しいとは思いましたが、ここまであっさりと終わるとは思いませんでした。
スタンドが大きく盛り上がったのは春井口のお手本のようなセンター返しのタイムリーが出た初回と、最終回の無死満塁ぐらいでしたので寂しすぎです。
その無死満塁で犠牲フライすら打てずにのゲームセットでしたので、そのときの周りの怒号がちょっと怖かったです。
よく分からないのがやはりスタメンで、昨年にチームの中では野上を打っていた根元の復帰はまだしも、大松のスタメンには驚かされました。
昨日にやや深めのフライを打ったから、が理由でもないでしょうが、その昨日と同じくこすったようなスイングでまともにバットに当たりませんでしたので出るのは溜息ばかりです。
まだ開幕早々ですのでいろいろな選手、パターンをベンチは試しているのでしょうが、それであればオープン戦でのほぼメンバー固定での戦いは何だったのかと、仕掛けてみればあっさりと外されてチャンスを潰したエンドランなど、やることなすことが裏目ですのであまり動きすぎない方がよいのかもしれません。
そうは言いながらも内容は悪くはないながらもヒットが出ない清田、予想どおりに体重減と遠回りなスイングの井上と結果が出ない選手が多いだけに、欲しいのはラッキーマンです。
まだ確実性も力強さも足りませんが今日にマルチヒットだった加藤をスイッチですから右左に関係なく核弾頭に据える、そんなオーダーを期待しながらも明日はまた昨年の対戦成績からサブロー、里崎、根元がスタメンなんだろうなと、そんなことを思いつつ天気予報をチェックしようと思います。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

西武

3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 7 0

千葉ロッテ

1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5 0

◆4月2日(水) 千葉ロッテ-西武2回戦(西武2勝、14時、QVCマリン、16,029人)
▽勝 野上 1試合1勝
▽S 十亀 3試合1S
▽敗 古谷 1試合1

▽バッテリー
千葉ロッテ 古谷、上野―里崎、江村
西武 野上、十亀
―炭谷

 

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