オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

南国放浪記 おみやげ篇

2012-04-03 18:01:00 | 独り言

 

毎度のことながらおみやげには苦労をさせられます。
沖縄のシーサーのように誰でも知っているような郷土品でもあれば楽なのですが、どこの観光地でもそういったものがあるわけではありません。
そうなれば中学生のペナントのように土地の名前が入ったものが後になってから思い出として蘇りやすいのでベタに集めてはいるものの、しかし今回はそれも難しかったです。
石垣島ではどこでも本島と似たようなラインアップで独自色がありませんでしたし、熊本ではくまモンの浸食度が酷くてどうにもなりません。
そんな中で頑張ってはみたのですが、暫く経ってから冷静に見つめてみれば他に買いようがなかったのかと、これも毎度のことです。

石垣島鍾乳洞では石垣島、鍾乳洞のどちらのキーワードにも合致をするものが無かったためにスルーをしたことで、最初のおみやげはオリオンビールグッズです。
昨年の那覇では手に入らなかったので今回は狙いを定めて下調べをして、泡盛屋という専門店でジョッキ、ピルスナーグラス、タンブラーグラスを買いました。
自宅では缶ビールがほとんどですのでガスが抜けやすいジョッキやグラスの出番はほとんどないと思われますが、オリオン村だけにこれだけはどうしても外せません。
他にオリオンビールのグッズはないかと探したものの見当たらず、それでも販促品のストラップをおまけでもらえたので満足です。

同じ店で石垣島ステッカーと、泡盛のミニボトルを買いました。
結果的に石垣島の名の入ったステッカーはここでしか見つかりませんでしたので、ちょっと焦り気味の先走りは正解でした。
また以前に友人からのおみやげに月山のミニボトルをもらったので、今後は日本史に紐づくようなお酒を集めようかなとの新機軸で首里城という名の泡盛です。
水ものは重さがあるのであっさりと断念をするかもしれませんが、今後の展開に我ながらわくわくとしています。

こちらはシーサーの壁掛け飾りで、ちょっとしたお気に入りです。
いろいろな色と表情があったのですが、一番に小馬鹿にしているものを選びました。
本音を言えばこの表情で茶色系があればよかったのですが、マリーンズピンクと強弁できなくもないパープルでしたのでセカンドチョイスです。

鹿児島はおみやげも維新一色で、島津に絡むものは悲しいかな見当たりませんでした。
以前も尚古集成館で買った家紋の文鎮と薩陽武鑑という冊子だけでしたので、今に始まった話ではないのでしょう。
仕方がないので西郷隆盛の置物と維新湯のみ、そして西郷南洲顕彰館で普段使いの付箋やメモ帳を買うこととしました。
無理に買う必要もなかったのですが、何も買わないのも寝覚めが悪いだろうと自分に言い聞かせての西郷どんです。

熊本では熊本城のクリアファイルを三種類、きっちりと買わせていただきました。
盛岡城跡で買ったことをきっかけに城のクリアファイルを集め始めましたので、首里城に続く第三弾に迷いはありません。
ただ不満を言わせてもらえれば熊本城の象徴でもある石垣をなぜ省いたのか、そのセンスの無さを嘆いています。

そしてこちらもシリーズ化をしつつあるステッカーと、普段使いのしおりとメモ帳です。
こちらも石垣が無視をされており、熊本城としては石垣は誇るものでもないと考えているのかと疑いたくもなります。
三種類のしおりのうち真ん中のものは竹製で気に入っていたのですが、一週間ほどであっさりと割れてしまいました。

これでは飾り棚に飾るものが無いので熊本城のミニチュアでもあればと探したのですが、あるにはあったものの金ピカだったり銀ピカだったりして触手が伸びませんでした。
そうなれば加藤清正のマスコットぐらいしか選択肢がないのが情けなく、熊本城や本妙寺の加藤清正像をモチーフにしたものがあればと残念でなりません。
そういったものを欲しがる人は世間的には少数派なのか、その手のものはどこに行ってもあまり多くはないという現実があります。

そしてくまモンです。
かなり迷ったのですがこれまでも第三セクターのキャラクターのぬいぐるみを買っていましたので、その流れと考えれば悪くもありません。
これがファミリーマートで売っているのですから熊本のくまモンぶりは最高潮で、最近は東京や千葉でもちらほらと見ますので余程の人気なのでしょう。

人吉ではきじ馬で、この旅で唯一の郷土品です。
雉子車という玩具は九州の他県でもあるようですが、このきじ馬は人吉だけの生産で、東京などで買えるものも全て人吉で作ったものだそうです。
飾り物として大きなものは人の頭ぐらい、小さなものは手のひらに乗るぐらいと各種ありましたが、本来は子どもが乗って遊ぶための玩具だったとはお店の人の説明でした。

史跡で発売をしている冊子も収集対象ですが、今回はあまり多くはありません。
鹿児島城や熊本城でもあるにはあったのですがあまりに一般的な内容で、微妙な表現ですがマイナーなところの方が充実をしているようです。
人吉城では復元をした櫓などの説明を中心にページ数は少ないながらもオールカラーの冊子があり、迷うことなくお買い上げです。
相良氏にかかるものもあればもっとよかったのですが、そこは今後に期待をすることにします。

菊池でも古代から近代にかけての歴史を紹介した冊子があり、やはり記述の中心は菊池氏の興亡です。
それであれば菊池氏で潤っているところもあるのですから菊池武光像のミニチュアぐらいは作ってくれと言いたくもなりますが、これも少数派の意見なのでしょう。
菊池氏はおろか菊池の名前が入ったものは皆無に近く、辛うじてKIKUCHIと書かれたキティちゃんではお話になりません。
自分の感覚がずれているのかなと、そう不安になるぐらいにしょうもないワンピグッズなどに占められた売場に茫然自失です。

記念スタンプも今回はあまり収穫がありませんでした。
日本100名城スタンプで満足をしてしまったのか鹿児島城では黎明館のものしかありませんでしたし、人吉城では「はい?」という無情な反応です。
前回の沖縄が充実をしていただけに反動が大きく、この調子では九州をぐるっと回っても1枚を埋め尽くせないのではないかと思えるぐらいの不作でした。
近日中に宮崎に行く予定ですが、飫肥城や都城城跡には記念スタンプが用意をされていることを願っています。


【2012年2月 南九州、沖縄の旅】
南国放浪記
南国放浪記 旅情篇
南国放浪記 旅程篇
南国放浪記 キャンプ篇 石垣島の巻 下見の章
南国放浪記 キャンプ篇 石垣島の巻 初日の章
南国放浪記 キャンプ篇 石垣島の巻 二日目の章
南国放浪記 キャンプ篇 薩摩川内の巻
南国放浪記 史跡巡り篇 鹿児島の巻 鹿児島城の章
南国放浪記 史跡巡り篇 鹿児島の巻 福昌寺の章
南国放浪記 史跡巡り篇 鹿児島の巻 南洲墓地の章
南国放浪記 史跡巡り篇 熊本の巻 熊本城の章
南国放浪記 史跡巡り篇 熊本の巻 本妙寺の章
南国放浪記 史跡巡り篇 人吉の巻 人吉城の章
南国放浪記 史跡巡り篇 人吉の巻 願成寺の章
南国放浪記 史跡巡り篇 八代の巻
南国放浪記 史跡巡り篇 菊池の巻
南国放浪記 史跡巡り篇 宇土の巻
南国放浪記 グルメ篇
南国放浪記 スイーツ篇

 

コメント (2)

やたらと重い公式サイト

2012-04-03 00:01:36 | 千葉ロッテ

やはり日曜日に勝つと気持ちよく週初を迎えられますし、ロッテファンを公言している方には周りから祝福の声がかかったものと思われます。
過酷な21時間労働から解放をされて丸一日ぶりに帰ってきても気力たっぷりなのは、仕事が上手くいったことだけが理由ではありません。
マスコミはしっかりと明日に勝てば60年ぶりの開幕四連勝とムードを盛り上げてくれていますので、その歴史的瞬間をしっかりと自分の目で見るべくTwellVの前に正座です。
明日は春の嵐が吹き荒れそうで変則ドームでは難しい試合になりそうですが、きっとグライシンガーが復活の狼煙を上げてくれることでしょう。

前評判どおりのピッチングでルーキー一番乗りの白星を手にした藤岡ですが、残念ながら一面を飾ることはできませんでした。
しかしそれでも各紙ともに大きく紙面を割いてこの快挙を報じており、そして揃いも揃ってこのポーズです。
オリンピックの金メダルもそうですが、どうしてマスコミはこのかじるポーズを要求するのか、せっかくの記念球を口につけるのはもったいない気がします。
何はともあれウイニングボールは今後の藤岡のロッテ人生で相当な数になるでしょうが、やはり初心を忘れるべからずで大切にして欲しいプロ1勝目です。

ここからは完全に余談、と言うには自分にとっては切実な問題なのですが、ロッテの公式サイトが異様に重くなりました。
開幕直前にリニューアルをして派手な構成にはなったのですが、そのせいもあってか画面の表示が遅々として進みません。
3年ちょっと前に買ったパソコンなのでスペックとしてはさほど悪くはないですし、これまではさくさくと閲覧ができていましたので、今はかなりストレスが溜まっています。
公式サイトにアクセスをするのが嫌になりそうで、これは自分だけなのかと周りが気になって夜も眠れません。
パシフィック・リーグでは全球団が同じ構成にしているので変更は難しいでしょうが、もし同じように感じている方がいらっしゃいましたら是非とも球団への改善要望を出す運動にご参加いただければと、サーバや回線の増強などで多少なりとも改善の余地はあるはずです。
せっかくチームが好調なスタートを切ったのに、それをサポートする公式サイトがこれでは足を引っ張るも同然ですので、何とかしてくれることを願ってメールを出し続けます。

 

コメント (13)