オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

じっと待っています

2012-04-24 00:02:22 | 千葉ロッテ

西村監督が荻野貴と内の復帰時期について言及をしたようです。
一言で言えば焦らずに完治を優先させるとのことで、早くても一軍に戻ってくるのは交流戦明けぐらいに思っていればいいのでしょう。
喉から手が出るほどに待ち遠しい両選手の復帰ですが、しかし次にやらかしてしまえば選手生命に影響が出かねません。
ここに荻野忠の名前がないのが寂しくもありますが、何はともあれベストな状態で逞しい姿を見せてくれるのが一番ですので、こちらも焦らずにじっと待っています。

荻野貴、内は万全にしてから (4/23 日刊スポーツ)

ロッテ西村徳文監督(52)は故障からの復活を目指す荻野貴司外野手、内竜也投手(ともに26)に対して十分な調整期間を与える方針を23日、示した。
右ひざ手術の荻野貴は21日のイースタン・リーグ西武戦から復帰し、右肘手術の内も22日の同試合で復帰した。
西村監督は1軍昇格について「当初は5月中旬の予定だったが、あわてて上に上げる必要はない。内はイニングを投げて、荻野貴も打席に立たせる。もう1回ケガすると本人たちも、チームにとっても痛いから」と万全を期すつもりだ。

その采配や選手起用などで不満の多い西村監督ですが、こと故障者に対する慎重さについては高く評価をしています。
前監督であれば実績のある選手は浦和での調整もなく一軍に戻しましたが、しかし西村監督は必ずと言っていいほどに浦和で実戦経験を積ませてから復帰をさせています。
これは焦る選手の気持ちを抑えることにも効果がありますし、一気に過負荷になることを防ぐ効用もありますので、非常によい施策と言ってよいでしょう。
それであればそもそも荻野貴をショートにコンバートなどするなとは過ぎ去った愚痴になりますが、逆に言えば西岡の離脱がそれだけ西村監督を追い詰めていたのかもしれません。
何にせよようやくに完治優先という正道に立ち戻ったことを喜ぶとともに、今季の秘密兵器としてW荻野と内が活躍をしてくれることを願っています。

 

コメント (17)