オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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プラチナ会員の迷い

2009-02-20 23:22:11 | 千葉ロッテ

 

いよいよ明後日からシーズンチケットの発売が始まります。
22日はTEAM26の先行発売日ですが、おそらくは例によって全然繋がらずに目的のチケットをゲットするのは極めて困難と思われます。
それでも早起きをしてPCの前に鎮座してしまうのが悲しい性ですが、月に一度のお勤めですから頑張るしかありません。

昨年もロッテに湯水のようにお金をかけたこともあって、2009年もプラチナ会員です。
ただMポイントは一昨年よりも多かったので会員番号も片手に入るかと思いきや、2ケタに逆戻りとなってしまいました。
下一桁は消していますが、写真を見ていただければ分かるとおり10番台です。
プラチナ会員の会員番号はMポイント順だと聞いていましたし、そう固く信じていたのですが、実際はそうではなさそうです。
他のプラチナ会員の方のブログからの情報ですと、どうやら入会処理順に採番をしているものと思われます。
昨年の1ケタゲットに気をよくして更に若い番号をゲットするべく多少の無理はしていただけに、ちょっと凹んでいます。

昨今の景気後退の影響を私も当然ながら受けていますし、今年はグッズの購入などを多少は控えようかと思っていた矢先の(私にとっての)衝撃の事実ですから、こうなると財布の紐を締める傾向が強くなりそうです。
何だかんだ言っても放っておいてもプラチナ会員の圏内には入れると思いますし、新年度の入会申し込み開始とともに特攻すれば若い番号をゲットできるのであれば、昨年の半分以下のペースでもいいのではないかと思ったりしています。
別に若い番号だからどうというわけでもありませんが、何となくそんな気になってしまっていましたので、今年はいろいろと悩みながら球場に足を運ぶ1年になりそうです。

 

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バレンタイン監督と井口がジャブの応酬

2009-02-20 00:59:58 | 千葉ロッテ

 

春季キャンプも第四クールの最終日にもなってから、バレンタイン監督と井口がジャブの応酬をしたようです。
井口枠とも呼ばれる二塁レギュラー確約契約を無視したかのように井口を一塁守備に起用をしたバレンタイン監督に対して、井口は軽くいなしてみせました。

草野球以来!井口ファースト守った! (2/19 スポーツニッポン)

ロッテ紅白戦に3番・二塁で先発した井口資仁が6回から借り物のファーストミットでプロ初体験の一塁を守った。
飛球や三振ばかりで守備機会はなかったが「一塁は草野球以来。どこでもやると監督には言ってます」。
バレンタイン監督も「井口はシーズンで一塁や三塁も守るかもしれない。何の下地をつくらず、その時にケガでもしたら困る」と公式戦での一塁起用の可能性も示した。

この記事だけを見ると井口枠について両者に一定の合意がされているようにも思えますが、実状はそうではないようです。
例えば日刊スポーツは、「監督には『どこでもやる』と言っているけど、本番ではないでしょう」との井口のコメントを載せています。
瀬戸山球団社長の失言により井口枠の存在が明らかになり、やや苦しい立場にある井口が大人の対応を見せたかのような社交辞令的な発言に対して、それを逆手にとったバレンタイン監督が井口やフロントの反応を見るために軽い挑発をしてみせた、そんなところではないかと考えます。
タイミング的にも休日前とインターバルが空くだけに反応を見やすく、しかし井口が即刻否定をしてみせたことで、守備位置の問題はこれで決着がついたと見てよいように思います。

私はレギュラー確約となる井口枠には否定的ですが、かと言って井口に他のポジションを守らせることを是と考えているわけではありません。
里崎に一塁や三塁、福浦に外野、西岡に二塁、今江に二塁、サブローに遊撃を守らせることなどはありえないのと同様に、井口が二塁以外を守ることなどはあってはなりません。
昨年のオーティズの例をとるまでもなく、慣れないポジションを守ることで故障の可能性が高くなることは明白ですし、井口はそんなリスクを負わせるクラスの選手ではありません。
とにかく出番を得るために複数のポジションを守ることが求められる早坂や神戸らと同列に語ることこそ、バレンタイン監督が常々口にしている「リスペクト」に反します。
「下地を作らずに起用をして故障をされても困る」とのバレンタイン監督のコメントも、そうであれば両者合意の上で守備練習を経た上で起用をするべき話であり、実戦でいきなり起用をすることのリスクを考えれば暴挙と言ってもよいです。
また福浦やバーナムらの動きを見る限りでは、井口が一塁を守るケースが出てくるとは思えませんから、やはりバレンタイン監督の井口の一塁起用の発言が本気とは思えません。
もし仮に本気であれば井口の反発、フロントの介入と、お家騒動がすぐそこですので、バレンタイン監督が意固地に、あるいは自暴自棄にならないことを祈ります。

必死に1軍に残るべく戦っている若手にとっては日々のプレーが大事であり、きな臭い雰囲気などには気がつかないような振りが求められます。
そんな中でルーキーで一番早くニュースになった香月が、再び好投を見せて強烈なアピールをしてくれました。

ロッテ6位香月4回0封開幕1軍アピール (2/19 日刊スポーツ)

ロッテのドラフト6位ルーキー香月良仁投手(25=熊本ゴールデンラークス)が開幕1軍へ猛アピールだ。
18日、石垣市中央運動公園で行われた紅白戦で4回を3安打無失点に抑え、先発でも使えるスタミナを証明した。
右打者への内角に食い込むシュートを武器に、井口、今江、里崎ら強打者を無安打に封じた。
「真っすぐがどれくらい通用するか試したかった。打ち取るイメージは見えてきたけど、結果に一喜一憂しないで過程を大事にしたい」と口元を引き締めた。
前日17日に香月を含む若手投手と会食したバレンタイン監督は「1軍に残りたいという積極的な気持ちが素晴らしい」とメンタルの強さを評価。
社会人時代にスーパーの総菜売り場で働きながらプロを夢見た反骨心が支えとなっている。
実兄のオリックス香月については「たまに連絡しています。向こうも必死でしょうから負けないようにしたい」と、1軍での兄弟対戦を心待ちにしていた。

ピッチング練習の時から高い評価をされていた香月が、実戦でも結果を残したわけですから、前日に打ち込まれた木村や坪井を現時点ではリードをしていることは確かでしょう。
25日からの練習試合には大嶺と唐川が先発をすると予想をしていますが、もしかすると香月がそこで、あるいはオープン戦の初戦にあたる28日にデビューをするかもしれません。
このままとんとん拍子でいくほど甘くはないでしょうが、少なくともハングリー精神についてはルーキーでは一番でしょうし、こういった一度は夢を諦めかけた選手が脚光を浴びることは他の選手にもいい影響を与えることになりますから、その努力が報われることを願っています。
主軸に調整遅れが多いために出番は増えると思われますので、それこそ一喜一憂することなく、確実に前進をしていってもらいたいと思います。

 

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