明後日からCS第2ステージ、やはり気になるのは初戦の先発が誰になるかです。
第1ステージが第3戦までもつれたために両輪と渡辺俊を使ってしまい、かなり苦しいことは間違いありません。
第2ステージは6日間で5試合ですから、基本的には各先発は1回だけの登板となります。
6人で回していたロッテは1人を中継ぎに回すことになり、それを誰にするかがポイントになります。
【積極策】
13日(小林宏・中3日)
14日(久保・中8日)
15日(渡辺俊・中6日)
16日(成瀬・中5日)
17日(休養日)
18日(小野・中11日)
2回でKOされた小林宏を初戦で使い、ダルビッシュでも諦めないという姿勢を見せます。
仮に負けても第5戦までいった場合に小林宏を中継ぎとして起用できるメリットもありますし、適度に間隔を空けながらも良い投手から投入していく策です。
しかし両輪の負担が大きいため、総崩れになる危険性もあります。
【消極策】
13日(清水・中8日)
14日(久保・中8日)
15日(渡辺俊・中6日)
16日(小林宏・中6日)
17日(休養日)
18日(成瀬・中7日)
初戦は完全に捨てることで、小野を中継ぎとしてフル回転することができます。
しかし捨て試合が露骨過ぎて清水だけでなくチーム全体のモチベーションが下がるデメリットがあり、また下手をすると両輪に出番がなくシリーズが終わる可能性があります。
【オーソドックス策】
13日(久保・中7日)
14日(小野・中8日)
15日(渡辺俊・中6日)
16日(小林宏・中6日)
17日(休養日)
18日(成瀬・中7日)
シーズン中と同様にローテーションの順番を崩さず、かつ間隔をあけるとこうなります。
各投手が能力を充分に引き出せる可能性が高いですが、消極策と同様に両輪抜きで終わるリスクもあります。
私はオーソドックス策の小野と小林宏を入れ替えた形でくるのではないかと想像しています。
成瀬はやはり中6日空けたいですし、中4日であれば小林宏も8割ぐらいの力は出せるのではないかと思います。
久保もはまるともの凄い投球をしますので、ダルビッシュを狩れる期待もあります。
最終登板で完封はしましたが内容はイマイチだった清水を初戦で使うのかどうか、これが大きくシリーズの行方を左右することだけは間違いないでしょう。
明日の予告先発の発表が楽しみです。