オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

札幌で花火大会、勝利の女神がほほえむ

2007-10-14 23:25:35 | 千葉ロッテ

 

今日は都合があって外出、試合はワンセグでチェックしようと考えていました。
13時からのNHK衛星はワンセグでは入らないので14時からのTBSで我慢かと思っていましたが・・・大きな誤算でした。

東北じゃTBSは入らない!

まあTBSそのものはなくとも地方局と提携しているところがあるだろうと甘く見ていましたが、完璧に打ちのめされました。
そう、今日は仙台方面に出没していたため、結局携帯のメール速報での情報のみとなりました。
家でじっくりとTV観戦すればよかったとの後悔が少しありつつも、それでも充実した1日を送れたのでよしとします。

汚名返上を目指して登板した小林宏がいきなり先制されるというイヤな立ち上がりを、女房役の里崎が口火となって大逆転してくれました。
ポストシーズンに入ってから長打爆発の里崎の逆転アーチは、昨日の悪い流れを見事に断ち切りました。
続くオーティズの連続アーチと早川のタイムリー、特に4点目となった早川のタイムリーは流れを完全にロッテに引き寄せた大きなヒットでした。
逆転はしても追加点を奪えずにじわじわと追いつめられて、といった展開がレギュラーシーズンでも多かったので、序盤で武田勝をKOしたことは非常に喜ばしい出来事です。
その後も手を緩めることなく、お疲れ休みのTSUYOSHIを除いてまんべんなくヒットが出ましたから、打線は水ものとは言いながらも明日に向けて気持ちよく試合を締めくくることができました。
特に不調だった早川が右打席だけでなく左打席でもヒットが出たこと、TSUYOSHIが好調なだけに2番打者の復調の気配が見えたことはいい傾向です。
それにしても広い札幌ドームで5発とは出来過ぎの感がありますが、一度火がついたら止まらないのがロッテ打線、交流戦の時の燃える打線復活といきたいところです。

一方で小林宏は、右足のけいれんで4回途中で無念の降板となりました。
味方が逆転してくれた後は疲れからか本調子ではないものの抑えていただけに、何とか勝ち星をつけてあげたかったです。
それでも打線の奮起は彼の奮闘を見ての援護射撃、チームには貢献してくれたと思います。
レギュラーシーズンでも足の故障がありましたので、オフに向けて鍛え直す課題が明確になったことをよしと考えましょう。
また緊急登板となった高木、毎度似たような展開での登板ですが今日は勝っている場面でしたから、今日の投のMVPは彼でいいでしょう。
正直なところを言えば、あの場面では高木ではなく川崎を投入すべきだと思っていました。
せっかく逆転した流れを失いかねない突然のアクシデント、あの場面では左右を問わず今の中継ぎ陣で一番信頼感のある川崎を起用するべきだったというのがその理由です。
高木が抑えてくれたので結果オーライですが、負け試合でも勝ち試合でも同じように起用するといったバレンタイン采配にはいつまで経っても馴染めません。
その後の投手リレーは虫干しも兼ねたものですのであまり参考にはならず、そしてまたしても小林雅の好投は日本ハムの陰謀だと信じています(苦笑)
ここのところ結果は出ている小林雅を大事な場面で起用すること、これだけは勘弁して欲しいと思います。

1勝1敗となりましたので、これで第4戦の先発は小野ではなく成瀬になる可能性がでてきました。
明日の渡辺俊の勝ちを信ずるのであれば成瀬に充分な休養を与えて第5戦での起用を考えたいのですが、如何せん打線がグリンを攻略できるかが不透明なだけに小野で幕を降ろすという可能性は避けたいところです。
第3戦の結果を見てからの予告先発ならともかく、そういうわけにもいかないでしょうから中5日での成瀬に期待するしかないようです。
船橋東武も商機を期待していますので、千葉県の平和のためにも何としても明日は勝って王手をかけましょう!



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 4 0 0 1 0 0 1 2 8 13 1
日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 0


◆10月14日(日) 日本ハム-千葉ロッテCS第2S第2戦(1勝1敗、13時、札幌ドーム、42,222人)
▽勝 高木 2試合1勝
▽敗 武田勝 1試合1敗
▽本塁打 里崎1号(武田勝)、2号(山本)、オーティズ1号(武田勝)、サブロー1号(押本)、早川1号(金森)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏、高木、川崎、藪田、小林雅―里崎
日本ハム 武田勝、押本、萩原、山本、金森―高橋

 

コメント (19)