電脳筆写『 心超臨界 』

明日への最大の準備はきょう最善を尽くすこと
( H・ジャクソン・ブラウン・Jr. )

潜在意識が働く 《 インディアン嘘つかない――天外伺朗 》

2024-08-13 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  誰もがアラジンの魔法のランプを持っている。ランプをこすれば、
  強力な召使が現われ、願いを叶えてくれる。それを知る人は成功し、
  知らずに過ごせば平々凡々たる生涯を送ることになる。魔法のラン
  プの正体は潜在意識。仏教の唯識(ゆいしき)では阿頼耶識(あらやし
  き)ともいう。潜在意識が働くのは、あなたが自分の願いをどれだ
  け強く具体的にイメージしているかによる。


よくジョークで「インディアン嘘つかない」といいますが、彼らは本当に嘘をつきませんでした。嘘をつく必要がまったくなかったのです。それは、一人ひとりが宇宙とつながっていたからでしょう。自然と一体となり、宇宙と一体となって、全員が宇宙の愛をたっぷりと受けていたわけです。誰もそれを疑うことはありませんでした。みんなの魂が宇宙を媒体として、「集合的無意識」で一つにつながっているということを各人が自覚していたからこそ、そういう精神性のすぐれた社会が実現していたのだと思います。


◆インディアン嘘つかない

『宇宙の根っこにつながる生き方』 
( 天外伺朗、サンマーク文庫、p66 )

白人に滅ぼされる前のアメリカ・インディアンの社会も、自然と一体となったすばらしい社会だったようですし、ひょっとすると縄文時代の日本もそういう社会だったかもしれません。最近、大規模な集落が発見されて話題を呼んだ青森県の三内丸山遺跡には、戦争の跡は見つかっていないといいます。

かつてのインディアンも、あるいは縄文時代の日本人も、財産というものをあまりもたず、粗末な家に住んで、実にささやかな生活を送っていました。文明が進んでくると、人間の物質的な欲望の追求は際限なくなっていきますが、彼らの場合は、そんなものは生活のなかでそれほど大きな比重をもっていなかったと思います。欲望といっても、せいぜい矢じりがあと何本ほしいといった程度のものだったでしょう。

『イシ』(岩波書店刊)という本を読まれたことがあるでしょうか。「北米最後の野生インディアン」というサブタイトルがついていますが、白人に滅ぼされたヤヒ族の最後の一人、イシというインディアンに関する記録です。

ヤヒ族最後の生き残りとして白人社会のなかで生活するようになったイシは、我慢強く誇り高く、魂は子どものように純粋で、精神は哲学者のように聡明な人だったと書かれています。彼は自然とも素直に交換できました。

この本を読むと、インディアンの精神生活がどんなにすばらしいものであったか、身につまされてよくわかります。

イシの話は、手塚治虫さんも『原人イシの物語』(講談社刊)というタイトルでマンガ化しています。短編ですが、マンガ的な誇張を織りまぜながら、イシの高潔な精神を、文明人との対比のなかで実によく表現していると思います。

よくジョークで「インディアン嘘つかない」といいますが、彼らは本当に嘘をつきませんでした。嘘をつく必要がまったくなかったのです。それは、一人ひとりが宇宙とつながっていたからでしょう。自然と一体となり、宇宙と一体となって、全員が宇宙の愛をたっぷりと受けていたわけです。誰もそれを疑うことはありませんでした。みんなの魂が宇宙を媒体として、「集合的無意識」で一つにつながっているということを各人が自覚していたからこそ、そういう精神性のすぐれた社会が実現していたのだと思います。
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1 コメント

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集合的無意識 (something-great001)
2005-04-01 21:40:23
人間の意識構造は、現在(顕在)意識と潜在意識からなるということは常識化しつつあります。しかし超越意識は、人類意識と宇宙意識を包含するということはあまり知られていないのではないでしょうか。

 余談になりますが、今朝の産経新聞で櫻井よしこの、堀江問題に対する談話がでていましたが、堀江社長には「母に愛情を感じない」という背景があったのですね。彼は屈折した人生観だなあと思っていましたが、ここに因があるとすれば、彼の精神構造も納得できます。たとえ、どのような母であっても「わが母に勝れる母あらめやも」と尊敬はできなくとも感謝ができなければ決して人間としては大成しない。これが天の摂理だ、と知ってほしいですね。G3
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