電脳筆写『 心超臨界 』

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不都合な真実 《 奴隷制がなかったのは日本だけ――高山正之 》

2024-09-21 | 04-歴史・文化・社会
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ベアテがここまで恥知らずだとは思わなかった。大体、彼女の民は女性蔑視が正しいと教典に書いている。女は不浄視され、男の子を産むと30日間忌小屋に閉じ込められ、不浄な女の子を産めば倍の60日間、閉じ込められた。女は男を惑わさないよう髪の毛をスカーフで隠させ、今でもエルサレムの嘆きの壁に触ることも許されない。ユダヤには奴隷制があり、アブラハムは正妻サラに子供ができないので女奴隷ハガルに子供を産ませた。


◆奴隷制がなかったのは日本だけ

『アメリカと中国は偉そうに嘘をつく』
( 高山正之、徳間書店 (2020/4/24)、p137 )

ユダヤ人はいい民だが、悪い者も結構いる。バターン半島をたった120キロ歩かされた。半分は貨車に乗っての楽な2泊3日の旅だったのに「死の行進だった」と嘘を並べる。果ては「親指を縛って宙づりにされた」とカリブの海賊しか知らない拷問を日本軍にやられたと作り話をするレスター・テニーもその一人。

米国はユダヤ難民をニューヨークで港から追い返し、強制収容所で死なせた。英国もパレスチナでユダヤ難民を銃撃して追い返した。

しかし日本は満洲でも上海租界でも彼らを受け入れた。ゲシュタポのマイジンガーが日本の勝手を怒って東京に飛んできて、上海にいるユダヤ人を「廃船に閉じ込めて揚子江に放置して餓死させろ」とすごんだ。日本は拒絶した。

おかげでマイケル・ブレメンソールは生き長らえたが、カーター政権の財務長官になると円高誘導の日本苛(いじ)めをやって恩を仇で返した。

マイジンガーは在日ユダヤ人も「追放して強制収容所に送れ」と要求したが、日本はそれも拒絶し、音楽家レオ・シロタを保護し、職を与えて身の安全を図った。

彼の娘ベアテ・シロタ・ゴードンは16歳まで日本で過ごした後、米国の大学に行き、GHQの日本語通訳として戻ってきた。年の瀬(12年)に89歳で鬼籍に入った彼女はテニー以上に悪質だった。

マーク・ゲインは彼女が関わったとするマッカーサー憲法についてこう書く。「日本に戦争を放棄させ、軍も放棄させ、天皇を象徴とするというマッカーサーのメモをもとに新憲法がGHQ民生局員によって作成された」「ホイットニーは、新憲法を2週間で書き上げ、2月22日のワシントンの誕生日に日本政府から発表させたいと言った」

ニューヨーク・タイムズの亡者欄を担当するマルグリッド・フォクスが書いたベアテの亡者記事もこの辺まではほぼ同じだ。朝日新聞はそれを知りながらずっと「戦争放棄は幣原喜重郎の発案」としている。どこまでも嘘つき新聞だ。

それはともかく彼女の亡者記事では「24人の起草メンバーの一員になったベアテは10年間の日本での生活で日本女性は差別され、財産権もなく結婚の自由もなく、男の持ち物扱いだった」。

それで日本女性を解放するのが使命と発奮し「ジープを徴発し図書館から各国憲法をかき集め」て「国民は平等で、人種、性、家柄で差別されない」「女性は配偶者を自分で選べ、財産も相続も離婚も平等に扱われるとする日本女性救済の項目を入れた」。

ベアテがここまで恥知らずだとは思わなかった。大体、彼女の民は女性蔑視が正しいと教典に書いている。女は不浄視され、男の子を産むと30日間忌小屋に閉じ込められ、不浄な女の子を産めば倍の60日間、閉じ込められた。女は男を惑わさないよう髪の毛をスカーフで隠させ、今でもエルサレムの嘆きの壁に触ることも許されない。

ユダヤには奴隷制があり、アブラハムは正妻サラに子供ができないので女奴隷ハガルに子供を産ませた。

ベアテが留学した米国は奴隷制こそなくなったものの黒人もユダヤ人も差別された。当時は有色人種はジム・クロウ法でバスもホテルも差別されていた。

一方、日本は世界で唯一、奴隷制を持たなかったし、平安のむかしから女性が財産権を握り、今でもその遺風は残って亭主は妻から小遣いを貰う。江戸時代には妻が夫に三行半(みくだりはん)を突きつけてもいる。

ベアテは大学時代を過ごした人種差別国家米国の姿には目をつぶり、両親を保護してもらった日本にはこの根拠のない誹謗をぶつける。

この3人のおかげで日本人の多くがユダヤ人不信感を抱いている。支那に媚びるキッシンジャーが嫌なユダヤ人4人目にならないよう祈りたい。
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