電脳筆写『 心超臨界 』

真の発見の旅は新しい景色を求めることではなく
新しい視野を持つことにある
( マルセル・プルースト )

自分のための人生 《 選択肢は二つだけ――ウエイン・W・ダイアー 》

2024-08-16 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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自分にとって何が魅力的かについて、他人の指図は無用である。肉体的に自分を好きになる決心をしたら、自分の身体は自分にとって価値も魅力もあるものだと断言するのだ。そうすることで、比較することや他人の意見を退けるのである。何が好ましいかを自分で決め、自己否認は過去の遺物とすることができるのである。


『自分のための人生』〈原題:Your Erroneous Zone(錯信帯)〉
( ウエイン・W・ダイアー/渡部昇一・訳、三笠書房 (2011/7/21)、p75 )

  自分の価値を他人に証明してもらう必要性はまったくない。自分に
  価値があるのは自分がそう信じるからである。自分の価値規準を他
  人に置くなら、それは自分のではない、他人の価値である。

2章 自己嫌悪を取り払う
2 自分を“価値ある人間”変える決心

◆選択肢は二つだけ――現実を変えるか、見方を変えるか

まず最初はやはり肉体的に見た自分である。

あなたは自分の身体が好きだろうか。答がノーなら、身体の一つひとつの部分について分けて考えてみよう。いやだと思う部分のリストをつくろう。髪、額、目、瞼(まぶた)、頬といった具合に頭のほうから順次チェックしていこう。口、鼻、歯、首などは気に入っているだろうか。腕、指、胸、腹などはどうだろう。

項目をたくさんあげてみよう。肝臓、脾臓(ひぞう)といった内臓も忘れてはならない。普通の人はあまり注意しないような部分もある。ローランド溝(訳注:中心溝のこと。大脳の前頭葉と頭頂葉を分ける溝)、副腎、口蓋垂などはどうだろうか。こうして身体中くまなく調べてみると、非常に項目の多いリストができあがる。

好ましい身体を持っているというのではなくて「自分=自分の身体」なのだ。自分の身体を嫌うのは自分自身を人間として受け入れないということである。

それでも、実際には身体の中で嫌いな部分が多分あるだろう。それがもし変えられる部分なら、変えることを一つの目標とすればいい。よくないと思っても変えられない部分(たとえば、脚が長すぎる、目が細すぎる、胸が小さすぎる、逆に大きすぎる、など)は見方を新しくすればよい。何々すぎるものなど何もない。良くも悪しくも脚の長短は、髪の毛の有無と大差ない問題である。

自分にとって何が魅力的かについて、他人の指図は無用である。肉体的に自分を好きになる決心をしたら、自分の身体は自分にとって価値も魅力もあるものだと断言するのだ。そうすることで、比較することや他人の意見を退けるのである。何が好ましいかを自分で決め、自己否認は過去の遺物とすることができるのである。
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