今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

渋谷系って?

2012年03月20日 | ラジオ番組の話題

 NHKFMの祝日の定番といえば「今日は一日 ○○三昧」ですが、今回は「今日は一日“渋谷系”三昧」ですって。私にとってこれほどわかりにくいものはありませんが、番組サイトによると「90年代、渋谷から発信された音楽だけでなく、ファッション、アートにも多大なる影響を及ぼした“渋谷系ムーヴメント”。今も多くのアーティストからリスペクトされている『渋谷系』と呼ばれたミュージシャンたちの音楽を一日たっぷりお届けします。」だそうです。

 そういわれてもその「渋谷系」というのがわからんのですが、今回のゲストは野宮真貴、カジヒデキ、TOKYO No.1 SOUL SET、ホフディランなどの方々。オンエアリストの方でもFLIPPER’S GUITAR、PIZZICATO FIVE、CORNELIUS、ORIGINAL LOVE、スチャダラパーなど。ふむふむ…。

 と、いうことは私がこれまでほとんどまったく縁のなかった方ばかり(笑) かろうじてPIZZICATO FIVEだけはCD持ってました。女性上位時代というの。あの頃はラジオで「トゥイギー・トゥイギー」がよくかかってて、「もしかしてかっこいいかも」と思ってCD買ったのでした。歌唱力でもって曲を聞かせるよりもアーティストのセンスで雰囲気を演出するする感じなのでしょうね。

 …という表現しかできないあたりのボキャブラリ-の貧困さが渋谷系と相容れないところかも。まぁ所詮私なんぞは渋谷駅降りたときに人の多さでゲンナリする方ですから。しかし渋谷系といいながら「暴力温泉芸者」なんていう名前のアーティストがいるのが気になります。渋谷に温泉あったかなぁ。


別れのシーズンですから

2012年03月19日 | 日記・雑記・ただの戯言
 車に乗ってラジオをつけたら斉藤由貴さんの「卒業」が流れてきました。次がイルカさんの「なごり雪」で、その次がキャンディーズの「微笑がえし」。今日は別れの昭和歌謡特集だったんですね。卒業シーズンですから。

 3月が別れで4月は出会いのシーズンとなるわけですが、自分がどうだったかと考えると、やはり高校卒業のときは結構動揺してたでしょう。なにしろそれまでヌクヌクと育ってきたので、家を出ることについての不安が主で。ま、大学入学後は学生寮に入ることが決まってたので、完全に一人暮らしを始める人よりはプレッシャーが少なかったとは思います。当時流行ってた曲はあまり記憶がありませんが「赤いスイートピー」とかだったかな? キョンキョンもこの頃のデビューだったのではないかと。あとは嫌いだったけど横浜銀蠅とか。もうスペクトラムも解散してたし、音楽シーンとしては余り好きな頃ではなかったですね。今考えてみると。

 大学を卒業するときは、いよいよ社会の荒波に揉まれると思って相当ブルーでした。別に華やかな学生生活ではなかったのですが、さすがにもうボケーッと1日ラジオ聞いたり、友達の下宿にギター持って遊びに行ったりするこたぁないんだろうな、とか思って。それに、入社してから一旦大阪の寮に入ることだけ決まってて、研修後はどこに配属されるかもわからなかったので。その頃に何が流行ってたかというと、とにかくおニャン子のブームで私は大嫌いでした。少食なので質より量というのは喜ばないんですね。それ以外で記憶に残ってるのは原田知世さんの「どうしてますか」という曲。彼女も特に好きではありませんが、この曲は好きです。

 これが昭和61年の春の話なのですが、その頃に丁度賑やかなバンドがデビューして、入社後の初任給ではそのファーストアルバムをミュージックテープで買いました。そのバンドというのはTOPSで、そのときのテープは今も持ってます。今ではメンバーの川嵜さんのサインまで入ってるのでいろんな意味で記念の品というか家宝になってますが、まあその自慢を始めると長くなるのでまたの機会に…。

 ということで、春といえばやはりTOPSのシーズンですよね。(なのか?)

じっと手を見る

2012年03月18日 | ギターと楽器のこと

 働くふりをすれども働くふりをすれども我が暮らし楽にならざり…ってネタがありました。今日は朝から2時間ほどアコギを弾くはめになったのでそれこそ指先はギタギタ。痛みがジワ~と来てるのでじっと手を見ると。地元のとある音楽サークルでの演奏ですが、何しろ伴奏がギター一人だけなのでプレッシャーがすごいです。もっと皮が硬くなれば押さえるのも楽かもしれません。それにしても客観的に聞くような余裕はまったくないのですが、練習録音すればよかったにゃあ。ちなみに次回が本番。んあ~。


新しいバッグをば

2012年03月17日 | ギターと楽器のこと

 いわゆるギグバッグという奴ですがこれはアコギ用。バンドではエレキしか弾かないのですが、地元のサークルからアコギでのお座敷の声がかかったので必要に迫られて買いました。元々アコギのギグバッグは安いですが、今回楽天ポイントが貯まってたので支払ったのは110円ポッキリ。安い!

 これまで持ってたアコギのソフトケースはクッションが全く無いペラペラの奴。アコギはギター自体も軽いので、ケースに入れて持ち運ぶときに手で持ってても肩に担いでても、風が吹くと裏返ってしまうしまうくらい。おまけに何かにぶつけた時の衝撃も気になるし、ケースの中で弦が鳴ってるのがわかるくらい。クラシックギターを紙袋に入れて持ち歩いたことがあるのですが、あれと大差ないですね。

 今回のは背中にしょえるしポケットも多いし結構便利そう。ってか、もちあるくには最低限これくらいが普通なんでしょうね。


水曜劇場のちょんまげパープル

2012年03月15日 | 日記・雑記・ただの戯言

 今日車で聞いてたCDのこと。PCに入ってたMP3ファイルをあれこれ詰め込んであったのですが、アルバムごとにフォルダを分けなかったのでもう大変。ファイル名の順にソートされてしまったらしく曲名の頭の数字で並んで、いろんなアルバムの1曲目なら1曲目が次々にかかると。しかも自分でもいつ頃作業したか忘れてたので次に何が出てくるかわからずかなりスリリング。

 どうやら主なのは「Deepest Purple」と「水曜劇場の時間ですよ」と「ちょんまげ天国」から入れたらしいです。たとえばパープルのベストは頭からからBlack Night,Speed King,Fireballときて、ちょんまげ天国は、ああ人生に涙あり、銭形平次、ねがいという並び。なので、Black Night→水戸黄門→Speed King→銭形平次という感じ。水曜劇場は最初出てこなかったのが途中からお化けのロック、林檎殺人事件、世迷い言なんかが出てきたので抜粋ですね。しかも、なんかプリプリと上々颱風も随所に絡んでくると。そういえばビートルズも出てきたけど多分青盤じゃないかなぁ…。なんか知らんけどチャクラもあったような。

 こらが駐車券とろうとして窓を開けたときに丁度「福の種」が大音響で流れ出したりすると、なんとなく周囲を気にしてしまいます。まぁ今の若い人は知りはれへんやろなぁ。


マイケル・ランドウ特集が!

2012年03月14日 | 尾崎亜美

 ギターマガジン4月号にマイケル・ランドウ特集があります。この人は尾崎亜美さんの「Air Kiss」でギターを担当しておりましてそれはそれは凄腕の人です。このアルバムはデイビッド・フォスター氏がアレンジを担当したアルバムで、彼は前作「HOT BABY」で亜美さんと組んだ際にその才能に惚れ込み、次作であるこの「Air Kiss」ではミュージシャンとエンジニアを連れて来日してレコーディングを行いました。その際のギタリストがマイケル・ランドウ氏だったと。


 今回の特集でもマイケル・ランドウ氏セッションワークとして「Air Kiss」がジャケット付きで紹介されてます。前作の「HOT BABY」ではギターがスティーブ・ルカサー、ジェイ・グレイドンという王、長島級のビッグネームだったのですが(例えが古い)、なんとマイケル・ランドウ氏はルカサー氏の高校の1年後輩でよくつるんでたんですと。プロのミュージシャンになったのもルカサー氏の紹介だったようですね。「Air Kiss」の頃はまだ駆け出しだったようですが、それはそれは素晴らしいプレーを繰り広げており、まさに若虎だった頃の掛布の活躍を彷彿させる…って、またまた例えが古い。


 なにしろギターソロが印象的な「DEEP」「グラスのルージュ」「銀幕の恋人」「Just Once Again」、リフがなんともかっこいい「フォギーナイト」「純情」など本当にいい仕事をしてます。「フォギーナイト」はB’zの松本氏がソロアルバムでカバーしてたし、「純情」は今もライブの定番であのイントロがなければ成り立たない曲だし、「HOT BABY」でのルカサー氏よりは「Air Kiss」でのランドウ氏のプレイの方がファンには印象が強いのではないでしょうか。亜美さんの35周年記念コンサートに参加したSLTの西村智彦氏も以前「マイケル・ランドウ氏のようなプレイがしたい」と語ってたのが今回の特集で紹介されてたりします。


 なお、このアルバムのレコーディングにはデイビッドフォスター氏がエンジニアも連れてきたのですが、誰かというとジョージ・マッセンバーグ氏。ビリー・ジョエル、リンダ・ロンシュタット、TOTO、EW&Fなどのレコーディングエンジニアとして有名なのですが、発売中のSax & ブラスマガジン春号のEW&F特集では元スペクトラムの吉田俊之氏がこの人のレコーディングの技を1ページ使って解説してました。それを考えると、楽曲といい参加ミュージシャンといいレコーディングエンジニアといい、本当にすごいアルバムなのですが現在はどこでも在庫無し…。これはなんとかならんもんでしょうか?>ポニーキャニオンさん 今回のギターマガジンでも再三紹介されてるし興味持った人多いはずですが。


 ということで、関心を持った方はまずギターマガジンをお読み下さい。エディ・ヴァン・ヘイレンの表紙が目印です。どーですか、お客さん。


「soup」コンサートでのギター

2012年03月13日 | ギターと楽器のこと

 尾崎亜美35周年コンサート「soup」の話の続きですが、今日はギターのことを少々。今回鈴木茂さんと西村智彦さんという2名のギタリストが参加していました。使用していたギターは鈴木さんがフェンダーのストラト。有名なフィエスタ・レッドのやつではなく、亜美さんの25周年記念コンサートやデルタ・ウイングのステージでもお馴染みのサンバーストのストラトでした。リアが黒いハムバッカーになってます。昔見た写真ではリアピックアップとブリッジの間にさらにギターシンセ用の細いピックアップが仕込んであったこともあるようですが、今回はそれがなかったようです。今回のステージではギターは持ち替えず全編これだけでした。ただし、さすがに曲ごとにピックアップのセレクターがどこになってるかとかいうのはわからず。あの音の秘密はまだまだわかりません。

 西村さんの方はメインが青いテレキャスタイプのギター。これがどこのメーカーなのかわからにゃい…。ボディの形はテレキャスに近いのですがヘッドはペグが4対2に分かれてるようだし、トグルスイッチがレスポールと同じ位置に付いてるのでフェンダーのテレとは明らかに違います。アームも付いてるし。今回はもう1本同じ形の赤いテレキャスタイプも使用し、曲によってはエレガットとスチール弦のエレアコも使ってました。エレアコの方はギルドだと思うのですが、カッタウエイが入っててボディは薄めに見えたのでF-30RCEとかでしょうか? 最近のギルドのギターはまったくわからないのですが。

 アンプは小さめのが4台並べてあったのですが、3台が鈴木さんで1台が西村さん。全部フェンダーでしたが、鈴木さんのはDELUXE REVERBかPRINCETON REVERBか。普段の使用機材を調べてみるとDELUXE REVERBのようですね。西村さんの方はHOT ROD DELUXEとかそういうのだと思います。同じフェンダーでも全然ルックスが違います。

 足下の方は私の位置からは全然見えなかったのですが、お二人ともいつものようにかなり並べてらっしゃったでしょう。ソロもバッキングも二人でそれぞれ割り振ってやってらっしゃったのですが、最後のプリズムトレインのハードなギターは西村さんで、「冥想」のポワンとしたソロ(?)は鈴木さんだったり。そんな中でも伝説とも言える鈴木さんのスライドを2曲ほどで見られたのはラッキーと言えるでしょう。(まぁ自分のソロの曲じゃないのでバリバリやってたわけじゃないですが)

 それにしても、あんまり歪んでないのに音が抜けるし通るしフレーズは絶妙だしで、鈴木さんの音はさすがです。ご本人はすごくおとなしい感じですが、音の存在感という点では物凄いです。ギターもアンプもエフェクターも含めて長年すごく細部にまで拘った音作りをされてきたので、そこはどんなステージでもいけるということでしょう。

 そんなこんなでギターの話をあれこれ書いてみました。わからない人は全然わからないでしょうね。すいません、根がオタクなもんで…。


尾崎亜美35周年コンサート「soup」

2012年03月12日 | 尾崎亜美

 昨日行ってきました。今回のお供は妻。妻は妻なので1号2号はありません。(当たり前) 最近は娘2号も一人で留守番できるのでついてこなくなりました。まぁ高校生にもなりますとさすがに…。

 で、今回の会場は日本橋三井ホール。いつ頃から存在するのかはわかりませんが、少なくとも私は初めて。東京での亜美さんのコンサートに行くようになって約10年ですが、記憶してる限りここではやったことなかったような…。なんにしてもすごく綺麗で豪華な感じのホールです。

 入場口からすぐのところに各方面からのお花が届いており、目立つところでは松本伊代さん、観月ありささん、神谷明さん、服部幸應さんなどなど。(特にメモしてないので記憶だけ) 関係者入り口を横目で見ながらホール前のロビーへ。グッズ売り場の列と、今回はドリンクサービスがあったので生ビールへの行列とで結構賑わってました。売り場はCDの方が「soup」に加えて昨年再発になった「SPECIAL」とか初期の東芝EMI時代の紙ジャケ版などがあり、グッズは今回かなり充実しててTシャツありトートバッグあり、あとはタオルとか箸とか。昨日はTシャツだけ買ったのですが、今後全グッズの通販を期待したりしてます。あとはCDの歌詞カードにあったイラストのポストカードも別テーブルで可愛く販売されてました。(残念ながら買わなかったけど…)

 普段コンサートに臨むにあたっては「飲んだら見るな 見るなら飲むな」という方針なのですが、埼玉から電車に乗って行ったら結構喉が渇いてしまったのでエビス生ビールの誘惑に勝てず。しかし途中でトイレに行きたくなるかもというのも心配だったり。しかし、コンサート終了後も短時間はドリンクバーが開いてたので、考えてみれば終わってから飲むという手もあったんですね。

 場内は前方三分の一くらいが平面の床に固定でないイスを並べてある形で、後ろはひな壇でした。今回結構前の方だったのですが、座ってみると前列とはイスの並べ方をずらしてあったので、前の人の肩越しにステージが見える配置。これは結構親切だと思います。私の場所からは亜美さんがシンセで歌うときは正面に見えるのでバッチリだったのですが、唯一グランドピアノのおかげでドラムがまったく見えなかったのが残念。

 今回の参加ミュージシャンは
Bass:小原礼さん
Guitar:鈴木茂さん、西村智彦さん(SLT)
Key:斉藤有太さん
Dr:江口信夫さん
Cho:Aisaさん
という布陣。いずれもレコーディングとか過去のライブでお馴染みといえばお馴染みですが、このメンバーが一同に会するというのは結構凄いことではないかと。ドラムの江口さんは私が初めて見た亜美さんのコンサート「プラスティックガーデン」や、二回目に見た「10番目のミュー」、10周年記念の「御集居」などで見ました。レコーディングでも「POINTS」と「POINTS-2」でその素晴らしいプレーが見られます。ここしばらくは浜崎あゆみさんのバンドでよく姿を見かけました。

 開演前の会場にはBGMが流れていましたが最後にあったのは「moon」だったような。って、いろいろ流れてたのかもしれないけど…。開演時間くらいに後ろを見渡すとほとんど満員。かなりの熱気です。

 コンサートはミュージシャンの事情により20分ほど遅れて開始。舞台袖から亜美さんが一人で登場し挨拶をしたあと、ミュージシャンも呼び寄せ大地震から1年ということで場内も一緒に黙祷。最初亜美さんが「座ったままでいいです」と言ったのですが、最前列の方の呼びかけで客席も起立して行われました。

 さて、開演です。曲目は
1. VOICE
2. 純情

この2曲は亜美さんがステージ中央でスタンディングにて歌ってくれました。弾き語り中心だった頃「ハンドマイクでステージ狭しと動き回りながら歌う亜美さんが見たい!」と要望してやまなかったのですが、近年は大体何曲かこういうコーナーを作ってくれてるのでもう言うことありません。特に「純情」は私が好きな曲のベスト5くらいに入る曲で、初めて見た「プラスティックガーデン」でピョンピョン踊りながら歌う姿に感動した印象が強く今回も大満足でした。

3. 冥想

今度はグランドピアノに移動。鈴木茂さんのことを「本当にデビューの頃から…」と紹介されていました。ただ、細かいことをいえばファーストアルバムではたしかに鈴木さんも参加していますが「冥想」は松原正樹さんではなかったかと。←細かい(笑)

4. 春の予感
5. マイ・ピュア・レディ

 次にシンセで春らしいこの2曲を演奏。


 ここからがニューアルバムからのコーナー前半。
6. 1グラムの歌
7. ヒメジョオン
8. 私の声を聞いて
9. Music Picnic

6~8はグランドピアノで歌ってました。「1グラムの歌」の歌のあと小さくガッツポーズで「この歌…好き」と言ってたので亜美さん自身がかなりお気に入りのようです。「ヒメジョオン」についてはキャロルキングがモチーフと言ってました。ご本人のライブも見たそうですが、声はガラガラになってたけどそんなのは全然構わないと結構熱く語ってたと。私はほとんど知りませんが、こう聞くとキャロルキングも気になってしまいます。「私の声を聞いて」のMCは結構胸にグサッと来た男性陣は多いのではないでしょうか。要するに「イヤだ」とか「嫌い」と言われるより「無関心」が一番辛いと…。うにゃあ…。(←自己批判中) その後ステージが暗転し何やら着替えの様子。亜美さんがピエロに変身して「Music Picnic」。Aisaもピエロに着替えて登場。この曲では本当にステージ狭しと走り回って、終了後かなり息切れしておられました。アルバムで聞いたときも何やらこういう予感はしてたのですが、まさかあそこまでやるとは。アッパレ!ですね。

10.Southern Cross
11.オリビアを聴きながら

10はピアノの弾き語りヴァージョンでAisaと二人での演奏。オリビアの前に一瞬会場に手を差し出してたので何かと思ったら、昨年音楽劇を上演した扉座の関係者が来ていたらしくそちらへの挨拶だったようです。曲のあとに昨年の音楽劇をやるに至った話や上演当日の台風の話、さらに今年の7月に再演されることが決まったという嬉しい発表がありました。(日時、場所など詳細はわかりません)


 続いて「soup」の後半戦。
12.The World Is All Changing
13.愛のはじまり
14.Crying Dog

12がピアノ弾き語り、13はシンセで、14がまたピアノだったかな? 今回はいつもよりシンセが少なかったような気もします。数えてみるほどでもないけど。


 さらに「soup」の中でも盛り上がる曲を続けて。
15.A NEW SONG
16.雨上がりのFreedom

「三重マル」のライブでは、CDを聞いて「なんか不思議な感じの曲」と思ってた「Traveler」がすごくライブ映えするのが新鮮だったのですが、今回私の中での大ヒットは「雨上がりのFreedom」でした。今後ライブでの代表曲になりそうな予感です。素晴らしい!


17.スープ

最後はこのスープという曲を作るに至った心情やそもそも食べるスープについての思いなども。私はこの歌のきっかけになった彼には帰国した際にClub Amiiのオフ会で一度会い、その後メールとかブログとかでの交流があっただけなのですが、会う前はお互いすごいオッサンだと思ってたらしくて「印象違うねー」と言いあってたのを懐かしく思い出します。(まぁ私はオッサンに違いはないのですが彼はスリムでなおかつ職業柄相当おしゃれだったので) 多くを語るほどの交流はないですが同年代で亜美さんのファンというのも共通してたので、近くにいれば友達になれたかなぁ…とか。


<アンコール>
・天使のウインク
・プリズムトレイン

アンコールでは亜美さんがオリジナルのトートバッグを持って、すました表情でステージをウロウロ。で、定番の大盛り上がり曲連発で終了でした。プリズムトレインはギターの西村さんが、いつもの是永さんとはまた違ったノリで熱く熱く盛り上げてくれました。熱さにかけては3割増しくらいかもしれません。まぁそもそもルックスも相当濃いし。(って、怒られそう…) 最後にスクリーンに亜美さんからのメッセージが出て大団円。

 ということで合計19曲で満腹になりました。おかわりの声も多いようですが、本当にコンサート自体もう1杯もう2杯あることを希望します。できればこのまま東北ツアーとか行って欲しいくらいですが、一番厳しいのはミュージシャンのスケジュール確保でしょうか。それくらい豪華なメンバーですし。

 今もニューアルバムをガンガンリピートしながらこれを書いてます。次のコンサートの予定が決まればここでもお知らせしますが、まずは皆様にはニューアルバムの「soup」をご堪能いただきたく、またお近くでコンサートが行われる際には是非足を運んでいただければきっと幸せになれると思います。なんか書き忘れてることも多いような気もしますが、また思い出した際には付け足しましょう。ギターの話はきっとあとであれこれ書くと思います。二人ともかっこよかったし。


311

2012年03月11日 | 日記・雑記・ただの戯言

 1年経ちました。実際被災した人にとって1年の区切りというのは別に意味はないでしょうが、忘れてはいけない、被災地に心を寄せるという意味では被災していない私のようなものにとっては大切です。テレビも大体その一色になってますが、民放の某局の番組で被災した幼稚園バスの映像を流し「このあとに悲劇的な運命が待っていた…」というナレーションでCMに入ったりするのはあまり良い気持ちがしませんでした。で、結局NHKを見てます。さて、今日はそろそろ出かけないと…。


ヴォルクはん…

2012年03月10日 | 日記・雑記・ただの戯言

 「ファイティングネットワーク RINGS」というのをご存じでしょうか? 第二次UWF崩壊後、主力選手が3派に別れて始まった格闘技団体の一つで前田日明氏が主力選手だったと言えば思い当たる方も多いかも。UWFをディープパープルとすると、RINGSはレインボー…というのはちょっと違いますね。(かなり?)

 そのRINGSは「世界のリングを繋ぎたい」という意味から始まったのですが、UWFにも参戦したオランダの格闘家の協力を得て旗揚げ戦を行い、その後ロシア、グルジア、ブルガリアなどからそれまで見たことがないような格闘家が多数参戦してました。

 RINGSの活動は1991年から約10年だったのですが、それから約10年経った昨日「RINGS ~reincarnation 再臨~」として復活興業が行われました。その様子はBOUT REVIEWに詳しいですが、なんとリングスの人気選手だったヴォルク・ハンが来日してました。リングスが旗揚げしてソ連の選手が来日するようになってほどなく国はロシアになったのですが、実際リングスでのキーワードは「ロシア」だったと思います。格闘技ではサンボの国ですが「コマンド・サンボ」などという、ソ連が崩壊しなければ見ることができなかったであろうものがリングに登場したのは衝撃でした。

 私はリングスの活動停止以来ほとんど総合格闘技を見なくなっていたのですが、もしこのまま順調に定期的に大会が開催されるのであれば楽しみです。なんにしても、百聞は一見にしかずということで、リングスをまったく知らない人も一度見ていただければ…とかいって新生リングスは私も見てないのでなんとも言えませんが、昨日の試合はほとんど1R決着だったので、なかなかすばらしいスピード感ですね。ルールも違うのでしょうが、総合格闘技の世界は確実に進化していたのだろうと。

 ところで、ヴォルク・ハンがリングスに参戦していた頃、客席から「ヴォルク~!」と声援を送っていた人がいました。ヴォルクというのはロシア語で「狼」という意味だそうでもちろんリングネームですから、これは馬場さんに「ジャイアント-!」と叫ぶようなものでしょうか? ただし「ハン~!」っていうのも叫びにくいんですよね。ヤクザが丁半博打やってるようなもので。(なのか?)

 そのヴォルク・ハンの引退試合が今年の12月に行われるのだとか。対戦相手は、本人が前田日明氏に打診したら拒絶されたのだとか。まぁ妥当な判断でしょう(笑) どうせならコピィロフ先生にも来て欲しいですがどうなることやら。いずれにしても、リングスは確実に年内は続くようですからとにかく注目してみましょう。