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京都 二条城 唐門修理完了 

2013年09月29日 |  京都 二条城

京都 二条城 唐門修理完了 



住所: 京都市中京区二条通堀川西入ル二条城町541 
TEL:075-841-0096
時間:8:45~17:00(受付 ~16:00)
拝観料:600円
交通:市バス 「二条城前」 京都市営地下鉄 東西線「二条城前駅」


最近の円安による観光客の増大は京都にも及んでいます。

私は京都観光ではほぼ有名な寺社にはあまり行かないため観光客と遭遇する場面がありません。

しかし、今回はどうしても二条城に行かねばならず覚悟を決め訪れました。

早目に行けば多少は空いているかも・・・との思いは裏切られ9時の開門に合わせ入り口付近を見れば観光バスが十数台、観光客も100人以上が開門を待っています。

少しずらして入場しました。



唐門前でシャッターチャンスを狙いますが観光客はなかなか途切れません、
中国人か?何組も記念撮影が続きます。

撮影前に確認すると西本願寺の唐門と違い、扉には何の装飾もされておらず、唐破風内の彫刻が施されています。






二の丸御殿側からの撮影。







緻密な細部をご覧下さい。

































本丸正面





色が抜けていますが見事な彫りです。







★ 今回の修理で大きな発見があったという。


【「菊」の下に「葵」紋 京都、二条城唐門を公開 】

 世界遺産の二条城(京都市中京区)で、唐門(重要文化財)にある、天皇家を表す菊の金具下から徳川家の葵の紋が見つかった。唐門は約1年半かかった修理を終え、元離宮二条城事務所は28日、一般公開した。

 徳川家の城だった二条城は1867年の大政奉還により、朝廷の管理下に入り、84年に天皇家の別荘「二条離宮」となった際に金具が付けられたとみられる。

 二条城では、葵紋が削り取られる一方、残されている所もあるといい、同事務所は「なぜこの部分は上から金具をかぶせたのか分からないが、江戸から明治への激動の歴史を刻む唐門をぜひ見てほしい」と話している。

 修理に伴い、唐門の屋根の軒下に12カ所ある菊の紋を調べたところ分かった。葵紋の直径は9センチで、中央部に金具を差し込む小さな穴が開けられ、ほぼ同じ大きさの菊の金具がかぶせられていた。


関連ページ:二条城 庭園 




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