(台中中央社)台中市政府は4日、三井不動産が同市内に開業予定の商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと台中(仮称)」について、関連の建築許可を承認したと発表した。同市政府の報道資料によれば、6月末に着工予定で、2022年秋に工事が完了する見通し。
台湾鉄路管理局(台鉄)台中駅から徒歩約6分の「台糖湖浜生態園区」内に建設される。同エリアは日本統治時代の製糖工場跡地で、三井不動産の現地法人が昨年3月、土地を所有する台湾糖業と地上権設定契約を結んでいた。
台湾でのららぽーと建設は2施設目。1施設目は2021年に台北市南港に開業予定。